2026 年 11 月 4 日
日鉄興和不動産株式会社
株式会社アジラ
株式会社 JDSC
日鉄興和不動産・アジラ・JDSC、オフィスビルの省エネに向け人流データを活用した空調最適化の実証実験を実施日鉄興和不動産株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 三輪 正浩、以下「日鉄興和不動産」)、株式会社アジラ(本社:東京都町田市、代表取締役 CEO 尾上 剛、以下「アジラ」)、株式会社 JDSC(本社:東京都⽂京区、代表取締役:加藤 エルテス 聡志 / 佐藤 ⾶⿃、以下「JDSC」)の 3 社は、共同で人流データを活用した空調最適化の実証実験を「⾚坂インターシティ AIR」にて実施し、快適性を維持したまま空調の消費エネルギーを最大54%削減できることが立証されたことをお知らせします。また、 同ビルではすでにビルエネルギーマネジメントシステム(BEMS)によるエネルギー使用量の可視化と効率化を進めており、人流データの活用によってさらなる削減余地があることが示されました。
本成果をもとに、日鉄興和不動産とアジラはスマートビルソリューションの共同開発を進め、2027 年 4 月のサービス提供を目指します。
■取り組みの背景
日鉄興和不動産とアジラは 2026 年 7 月、AI・人流データを活用した施設運営の高度化および新たな不動産サービスの創出に向け、資本業務提携を締結しました。両社は、人流データによる施設運営の効率化から、保有物件での実証、さらには新たな不動産サービスの共同創出まで、段階的に検討を進めています。
両社が共同検討の第一弾として取り組むのが、エネルギーマネジメントの領域における人流データの活用です。脱炭素の要請や電力コストの高⽌まりを背景に、施設運営における電力消費の最適化が重要な課題となっています。なかでも空調は建物全体の電力消費の大きな割合を占めており、実際の施設利用状況に応じた効率的な運転を実現させるためには、施設内の人の動きを捉える人流データが重要になります。
両社は資本業務提携に先立ち、2024 年 10 月より「⾚坂インターシティ AIR」において AI 警備システム「AI Security asilla」の実証を開始し、2025 年 5 月からは人流データ活用プラットフォーム「asilla BIZ」の運用を開始するなど、段階的に連携を広げてきました。2025 年 12 月に開始した今回の取り組みでは、日鉄興和不動産が物件と施設運営の知⾒を提供し、アジラが行動認識 AI による人流データの取得・解析を担い、2024 年 12 月より技術提供を行っている JDSC は、実証の設計・実行とデータ分析にもとづくコンサルティングを担当しています。3 社それぞれの知⾒・技術を生かし、人流データを活用したエネルギーマネジメントの高度化に向けた検証を進めていきます。
■⾚坂インターシティ AIR での実証実験
3 社は 2025 年 12 月より「⾚坂インターシティ AIR」(東京都港区)において、人流データにもとづく空調運用の実証実験を実施しております。
公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://ssl4.eir-parts.net/doc/4418/tdnet/2903757/00.pdf