発電所3号機の原子炉起動および調整運転の開始予定
(6A高圧給水加熱器常用水位制御弁出口配管の空気抜き弁周辺からの水の滴下) 2 0 2 6 年 1 0 月 9 日
関西電力株式会社
美浜発電所3号機(加圧水型軽水炉:定格電気出力82.6万キロワット)は、調整運転中の2026年9月17日15時45分頃、6A高圧給水加熱器※常用水位制御弁出口配管の空気抜き弁周辺の保温材からの水の滴下(3滴/秒)を確認したことから、原因調査をすることとし、9月18日04時03分に原子炉を手動停止しました。
調査の結果、6A高圧給水加熱器常用水位制御弁出口配管から空気抜き弁までの配管に貫通穴を確認しました。原因は、2010年の工事に伴い、保温材と外装板を取り付けた際に、貫通穴の直上の外装板を上下逆に取り付けたため、その後、外装板の合わせ面から雨水が浸入し、配管の外面腐食が進行したことで貫通に至ったと推定しました。
対策として、当該配管をステンレス鋼製の配管に取り替えるとともに、「保修業務ガイド」に外装板の取付方向に関する注意事項を明確化しました。
※:伝熱管内を2次冷却水(給水)が流れ、高圧タービンの排気蒸気を使ってこの給水を加熱している。加熱後の蒸気はドレン水(凝縮水)となり、給水系統に戻る。そのドレン水が当該系統に流れている。
(2026年9月17日、25日、10月2日お知らせ済)
原子炉起動に向けた準備が完了したことから、10月10日に原子炉を起動し、同日に調整運転を開始する予定です。
原子炉起動・臨界
:2026年10月10日
調整運転開始
:2026年10月10日
本格運転再開(総合負荷性能検査終了)
:2026年11月 4日
以上