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環境省は、「津軽洋上風力発電事業 環境影響評価準備書」(つがるオフショアエナジー合同会社)に対する環境大臣意見を経済産業大臣に提出した。
環境大臣意見では、
(1)本事業による環境影響を適切に把握できるよう、「洋上風力発電所の環境影響に係るモニタリングガイドライン」に示された7項目について、事後調査に係る具体的な計画を策定し、評価書に記載した上で適切に実施すること
(2)モノパイル打設工事に伴う騒音及び施設の稼働に伴う騒音による影響が懸念されることから、地方公共団体及び地域住民等の関係者と協議を行う等、配慮すること
(3)オジロワシ等の猛禽類及びオオセグロカモメ等の海鳥の飛翔やガン類等の渡りが確認されており、バードストライク等の影響が懸念されることから、事後調査に係る具体的な計画について、最新の知見、専門家等を踏まえ、鳥類への影響を適切に把握できるよう更に検討すること
等を求めている。
環境影響評価法及び電気事業法は、出力50,000kW以上の風力発電所の設置又は変更の工事を第一種事業とし、経済産業大臣は、事業者から提出された環境影響評価準備書※1の審査に当たって、環境大臣の意見を聴かなければならないこととされている。
本件は、「津軽洋上風力発電事業 環境影響評価準備書」について、この手続に沿って経済産業大臣に対して意見を提出するものである。
今後、事業者は、環境大臣の意見及び関係地方公共団体の長の意見を受けた経済産業大臣勧告等を踏まえ、法に基づく環境影響評価書の作成等の手続が求められる。
※1 環境影響評価準備書:環境影響評価の結果について環境の保全の見地からの意見を聴くための準備として、調査、予測、評価及び環境保全措置の検討を実施した結果等を示し、環境の保全に関する事業者自らの考え方を取りまとめた文書。
青森県つがる市、西津軽郡鰺ヶ沢町の沖合において、出力615,000kWの風力発電所を設置する事業。
・ 事業者 つがるオフショアエナジー合同会社
・ 事業位置 青森県つがる市、西津軽郡鰺ヶ沢町の沖合(対象事業実施区域面積 約7,632.8ha)
・ 出力 615,000kW(単機出力 15,000kW級×41基)
【配慮書の手続】
・ 公表 平成30年2月1日~同年3月5日(住民意見17件※2)
・ 青森県知事意見提出 平成30年6月12日
・ 環境大臣意見提出 平成30年4月13日
・ 経済産業大臣意見提出 平成30年4月27日
【方法書の手続】
・ 縦覧 平成30年8月10日~同年9月17日(住民意見36件※2)
・ 青森県知事意見提出 平成31年1月17日
・ 経済産業大臣勧告 平成31年1月31日
【方法書の再手続】
・ 縦覧 令和6年12月27日~令和7年2月7日(住民意見8件※2)
・ 青森県知事意見提出 令和7年6月18日
・ 経済産業大臣勧告 令和7年8月21日
【準備書の手続】
・ 縦覧 令和8年2月10日~同年3月12日(住民意見5件※2)
・ 青森県知事意見提出 令和8年8月6日
・ 環境大臣意見提出 令和8年8月25日
※2 環境の保全の見地からの意見の件数。
環境省大臣官房環境影響評価課環境影響審査室
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情報提供:JPubb