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オムロン ソーシアルソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長: 四方克弘、以下、OSS)は屋根上設置を中心とした低圧産業用太陽光発電システム向けに、大電流太陽光パネルに対応したパワーコンディショナ(以下、パワコン)を2026年9月下旬より発売開始(※1)します。
| 商品名 | 形式 | 価格 |
|---|---|---|
| 太陽光発電用パワーコンディショナ KPWシリーズ | 2回路入力タイプ: KPW-A48-J2、KPW-A55-J2 2回路入力・重塩害対応タイプ: KPW-A55-SJ2 | オープン価格 |
| 自家消費専用パワーコンディショナ KPW-A-2シリーズ | 2回路入力タイプ: KPW-A55-2PJ2、KPW-A55-2J2 2回路入力・重塩害対応タイプ: KPW-A55-2SPJ2、KPW-A55-2SJ2 特定計量対応 2回路入力タイプ: KPW-A55-2PJ2-M、KPW-A55-2J2-M 特定計量対応 2回路入力・重塩害対応タイプ: KPW-A55-2SPJ2-M、KPW-A55-2SJ2-M |
(KPW/KPW-A-2シリーズ)
近年、太陽光パネルの製造コストおよび設置コストの低減を目的として、太陽光パネルを構成する太陽電池セルの大型化、高出力化が加速しています。特に事務所や店舗などの屋根上に導入される自家消費(※2)型太陽光発電システムでは、限られた設置面積で発電量を最大化するため、大電流太陽光パネルの採用が拡大しています。
OSSではこの太陽光発電システムの動向を捉え、低圧産業向けパワコンとして、大電流太陽光パネルに対応した2回路タイプをラインナップに追加しました。パワコンの最大動作電流(※3)を拡大することで、大電流太陽光パネルを用いたシステム構成の選択肢が広がり、屋根形状や設置条件に応じた柔軟なシステム設計を可能にしています。これにより、大電流太陽光パネルの採用が進む自家消費用途においても、より柔軟なシステム構成が可能となります。
■主な特長
・市場の主流となる大電流太陽光パネルに対応
最大動作電流を従来の2回路DC29A(1回路:14.5A)から2回路DC36A(1回路:18A)まで拡大しました。また、最大許容短絡電流(※4)についても、2026年5月に実施した機能向上(※5)により、2回路使用時DC44A(1回路:22A)まで対応しています。これにより、大電流太陽光パネルへの対応力を向上し、自家消費用途を中心としたシステム設計の選択肢を広げます。
・従来通りの施工・保守が可能
従来のパワコンと同等の寸法・重量を維持しながら最大動作電流の拡大を実現しました。
そのため、施工や保守の手間は従来と変わりません。
・用途に応じて選択できるラインナップ
大電流対応を重視する自家消費案件向けに2回路タイプを追加するとともに、高過積載率を重視する案件向けには従来の4回路タイプを継続してラインナップ。用途や設置条件に応じた最適なシステム提案が可能です。
また、同仕様を採用した野立専用パワコンとして、KPVシリーズもラインナップしています。
■主な仕様(※6)
KPW-A/KPW-A-2/KPVシリーズ
| 形式 | KPW-A48-J2 | KPW-A55-J2 | KPW-A55-SJ2 | |
|---|---|---|---|---|
| タイプ | 2回路タイプ | 2回路タイプ | 2回路入力・重塩害対応タイプ | |
| 直流入力 | 定格入力電圧 | DC320V | ||
| 運転可能電圧範囲 | DC50~450V | |||
| 最大許容短絡電流*1 | 2回路:DC44A(1回路:22A) | |||
| 最大動作入力電流*1 | 2回路:DC36A(1回路:18A) | |||
| 内蔵接続箱機能 | 2回路(1MPPT) | |||
| 交流出力 | 定格出力 | 4.8kW(力率0.95/1.0時) | 5.5kW(力率0.95/1.0時) | |
| 定格交流出力電圧 | AC202 ±12V | |||
| 電力変換効率 | 96%(JIS C 8961準拠) | |||
| 定格力率 | 0.95 | |||
| 力率設定範囲 | 1.0~0.8 | |||
| 絶縁方式 | トランスレス方式 | |||
| 自立運転時の定格容量(電圧) | 1.5kVA(AC101V) | |||
| 使用周囲温度 | -20~50℃ | |||
| 外形寸法(横×高さ×奥行) | 450×484×232mm | |||
| 質量 | 本体:約20kg | |||
| 取付けベース板:約2.5kg | ||||
| 設置環境*2 | 海岸及び汽水域から500mを超える屋外または屋内設置 | 屋外設置または屋内設置*3 | ||
| 保護構造 | IP55 | IP66 | ||
| 形式 | KPW-A55- 2PJ2*4 | KPW-A55- 2J2 | KPW-A55- 2PJ2-M*4 | KPW-A55- 2J2-M | KPW-A55- 2SPJ2*4 | KPW-A55- 2SJ2 | KPW-A55- 2SPJ2-M*4 | KPW-A55- 2SJ2-M | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| タイプ | 2回路入力タイプ | 特定軽量対応 2回路入力タイプ | 2回路入力・重塩害対応タイプ | 特定軽量対応 2回路入力・重塩害対応タイプ | |||||
| 直流入力 | 定格入力電圧 | DC320V | |||||||
| 運転可能電圧範囲 | DC50~450V | ||||||||
| 最大許容短絡電流*1 | 2回路:DC44A(1回路:22A) | ||||||||
| 最大動作入力電流*1 | 2回路:DC36A(1回路:18A) | ||||||||
| 入力回路数 | 2回路(1MPPT) | ||||||||
| 交流出力 | 定格容量 | 5.5kW(力率0.95/1.0時) | |||||||
| 定格交流出力電圧 | AC202 ±12V | ||||||||
| 電力変換効率 | 96%(JIS C 8961準拠) | ||||||||
| 定格力率 | 1.0 | ||||||||
| 絶縁方式 | トランスレス方式 | ||||||||
| 自立運転時の定格容量(電圧) | 1.5kVA(AC101V) | ||||||||
| 使用周囲温度 | -20~50℃ | ||||||||
| 外形寸法(横×高さ×奥行) | 450×484×232(単位mm) | ||||||||
| 質量 | 本体:約20kg、取付けベース板:約2.5kg | ||||||||
| 設備環境*2 | 海岸および汽水域から500mを超える屋外または屋内設備 | 屋外設備*3 | |||||||
| 保護構造 | IP55 | IP66 | |||||||
| 形式 | KPV-A55-J2 | KPV-A55-SJ2 | |
|---|---|---|---|
| タイプ | 2回路入力タイプ | 2回路入力・重塩害対応タイプ | |
| 直流入力 | 定格入力電圧 | DC320V | |
| 運転可能電圧範囲 | DC50~450V | ||
| 最大許容短絡電流*1 | 2回路:DC44A(1回路:22A) | ||
| 最大動作入力電流*1 | 2回路:DC36A(1回路:18A) | ||
| 内蔵接続箱機能 | 2回路(1MPPT) | ||
| 交流出力 | 定格容量 | 5.5kW(力率0.95時)、5.5kW(力率1.0時) | |
| 定格交流出力電圧 | AC202 ±12V | ||
| 電力変換効率 | 96.0%(JIS C 8961準拠) | ||
| 定格力率 | 0.95 | ||
| 力率設定範囲 | 1.0~0.8 | ||
| 絶縁方式 | トランスレス方式 | ||
| 使用周囲温度 | -20~50℃ | ||
| 外形寸法(横×高さ×奥行) | 450×484×232mm | ||
| 質量 | 本体:約20kg(フロントカバー約2kg含)、取付けベース板:約2.5kg | ||
| 設備環境*2 | 海岸から500mを超える屋外設備 | 屋外設備*3 | |
| 保護構造 | IP55 | IP66 | |
*1.「最大短絡電流値」と「最大動作電流値」の両方を満足するようシステムを設計してください。
*2.直射日光が当たらない場所、揮発性、可燃性、腐食性およびその他の煙、ガスにさらされない場所等に設置してください。詳しくは必ず施工マニュアルをご確認ください。
*3.海水の波しぶきが直接かからない場所。(ただし台風や強風の一時的な海水の飛散は除く)
*4.外部入出力端子、系統電力計測CT入力があります。システム構成によって使い分けてください。
OSSは今後も太陽光発電市場の変化に対応した製品開発を通じて、再生可能エネルギーのさらなる普及とカーボンニュートラル社会の実現に貢献していきます。
※1.現時点での予定となります。具体的な発売日・出荷日などについては購入窓口までお問合せください。
※2.自家消費:太陽光発電で発電した電気を、売電ではなく、自宅や施設での利用を主な目的とすること。
※3.最大動作電流:太陽光パネルが通常発電時に出力する電流に対して、パワコンが受け入れ可能な電流の上限を示す値。
※4.最大許容短絡電流:太陽光パネルが出力し得る最大電流に対して、パワコンが受け入れ可能な電流の上限を示す値。
※5.大電流太陽光パネルへの対応強化を目的として、2026年5月に最大許容短絡電流を拡大。詳細は以下のプレスリリースをご確認ください。https://www.omron.com/jp/ja/news/2026/05/c0514.html
※6.仕様・製品デザインなどについては現時点での予定のため、予告なく変更する場合があります。
情報提供:JPubb