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2026-08-04 14:00:00 更新

Kanadevia Inovaがアフリカ向け初となるごみ焼却発電プラントのコンセッション契約を締結 ~ モロッコ・カサブランカの環境課題解決に貢献 ~

202 6 年 8 月 4 日


Kanadevia Inova がアフリカ向け初となるごみ焼却発電プラントの
コンセッション契約を締結
~ モロッコ・カサブランカの環境課題解決に貢献 ~


カナデビア株式会社の 100%子会社で、ごみ焼却発電プラントやバイオガスプラントの開発、設計、建設、保守、運営などを手掛ける Kanadevia Inova AG(スイス、以下、Inova)は、アフリカのモロッコ・カサブランカで進められている設計・ファイナンス・建設・運営などを含めた33.5 年のごみ焼却発電プラント事業に関するコンセッション契約(長期事業運営契約)を締結しました。


Inova は、モロッコの大手総合エネルギー企業である Nareva や伊藤忠商事株式会社(岡藤正弘代表取締役会長 CEO、東京都港区)と共に本事業実施のための SPC(特別目的会社)を設立し、EPC(設計・調達・建設)および長期メンテナンス契約の締結を進めていきます。


【完成イメージ図】


本事業は、これまで主に埋立処理されてきた廃棄物を、衛生的に処理すると同時にエネルギーとして有効活用することを目的に、年間約 150 万トンの廃棄物を処理し、約 126MW の発電出力を有するごみ焼却発電プラントを、アフリカでも最大級のメディウナ埋立処分場の隣に建設するものです。


本施設は Inova が得意とする超大型燃焼・ボイラーシステムや、Inova 独自の最新自動燃焼制御システム「Autaro™」などの先進技術が導入されるほか、出力 50MW の太陽光発電設備および発電出力 4MW の埋立地ガス回収・利用設備、排水処理設備を備え、温室効果係数が CO2の約 28 倍とされるメタン発生を抑制しながら約 1TWh に及ぶ年間総発電量を見込んでいます。この発電量は約 100 万人分の年間電力需要に相当します。


また、本施設は将来的な CO2回収技術(CCUS)の導入を見据えた設計となっており、排ガス中の CO2を回収・利用または貯蓄することで、さらなる温室効果ガス排出を削減し、長期的な脱炭素化の実現を目指します。


日本や欧州では、ごみの焼却処理およびエネルギー回収は一般的な廃棄物処理方法として広く普及しています。一方、モロッコをはじめとするアフリカ大陸では、依然として埋立処理が主流となっています。本施設の建設により、廃棄物の衛生的な処理を実現するとともに、埋立処理に伴う環境負荷や温室効果ガス排出削減に寄与し、環境負荷の低減と持続可能なエネルギー供給の両立を図ります。


カナデビアグループは、長年培ってきた廃棄物処理およびエネルギー創出の技術を活かし、地球規模での環境課題に取り組んでまいります。


なお、本件の概要は以下のとおりです。


1.建設地: モロッコ カサブランカ


2.処理量: 約 150 万 t/年


3.発 電 出 力: 約 126MW


4.運転開始時期: 2030 年 6 月(予定)


(終)

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