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1. 環境省は、先進的な脱炭素技術等のアジア途上国への普及を図るため、2014年度からADBに二国間クレジット制度(JCM)日本基金を設置し、JCMのプロジェクト形成を進めています。
2. アジア開発銀行(ADB)は2026年6月26日、JCM日本基金を活用した案件として、スリランカ民主社会主義共和国における「屋根置き太陽光発電集約化・バーチャルネットメータリングプロジェクト」を承認しました。なお、JCM日本基金は、当該プロジェクトに含まれる高効率電線の敷設及び高充放電レート蓄電池の導入に活用される予定です。
環境省は、2014年度からADBに設立した二国間クレジット制度(JCM)日本基金に資金を拠出し、先進的な脱炭素技術等の追加コストを軽減することで、JCMパートナー国における先進的な脱炭素技術等の普及・拡大に貢献するJCMプロジェクトの形成を進めています。
このたびADBが承認した本事業では、JCM日本基金を活用し、スリランカ民主社会主義共和国の電力配電会社(LECO)が所有する地域の配電網において、約140kmにわたってエネルギーロスの小さい高効率電線を敷設および高充放電レート蓄電池を導入することにより、配電線の更新、電力系統の安定化と長期間にわたるエネルギー起源CO2の削減を目指します。
| (1)プロジェクト実施国・地域 | ⚫ スリランカ民主社会主義共和国 |
| (2)導入技術概要 | ⚫ 高効率配電線(HTLS)・蓄電池 |
| (3)想定される排出削減量 | ⚫ 約6,267 t-CO2/年 |
環境省とADBは、スリランカ民主社会主義共和国と連携し、本プロジェクトのJCMクレジット発行に向けた手続を進めていく予定です。
・JFJCMについて:
Japan Fund for the Joint Crediting Mechanism | Asian Development Bank
・ADBにおけるプロジェクト承認について:
ADB Approves Financing for Rooftop Solar and Virtual Net Metering to Boost Clean Energy Access in Sri Lanka | Asian Development Bank
環境省 地球環境局 国際脱炭素移行推進・環境インフラ担当参事官室
情報提供:JPubb