2026 年 6 月 25 日
NTT アノードエナジー株式会社
パナソニック エレクトリックワークス株式会社
大崎電気工業株式会社
株式会社 ACCESS
IoGプラットフォーム(R)のスマートメーターで需要家リソースの制御等が可能となるサービス基盤システムの開発についてNTT アノードエナジー株式会社(以下、「NTT アノードエナジー」)、パナソニック エレクトリックワークス株式会社(以下、「パナソニック エレクトリックワークス」)、大崎電気工業株式会社(以下、「大崎電気」)および株式会社 ACCESS(以下、「ACCESS」)の 4 社は、「IoG プラットフォーム®*1」のスマートメーターを活用した電気給湯器の制御を行う仕組みを新たに開発し、これらの実用化に向けた共同実証を行うことといたしました。
「IoG プラットフォーム」は、再生可能エネルギーが主流となるエネルギーグリーン化社会を支える新たな電力流通モデルとして、2024 年 9 月※2に NTT アノードエナジー他7社で開発したものであり、需要家が再生可能エネルギーをより利用しやすくなるように、「IoG プラットフォーム」のスマートメーターを活用した電気給湯器や EV 充電器等の需要家リソースの監視・制御の実現にも取り組んでおります。
今回の開発および共同実証については、これら取り組みの一環として進めてきたものです。
1. 背景
現在、需要家が設置した太陽光発電等の再生可能エネルギー(以下、「再エネ電気」)を電気給湯器の沸き上げや EV 充電に積極的に利用しようとすると、HEMS※3やルーター等の機器を設置して電気給湯器の制御を行っています。また、今後、地域の再エネ電気の導入拡大のために電気給湯器を活用するサービス等を行う場合についても HEMS やルーター等の機器の設置が必要となります。
これらの実現にあたって更なる選択肢を増やす観点から、IoG プラットフォームのスマートメーターにアプリケーションソフトを搭載できる環境を構築し、電気給湯器や EV 充電器等の需要家リソースを直接制御が可能となる、または、ルーター不要で HEMS と連携することが可能となる仕組みを新たに開発することといたしました。
本開発により、需要家がこれまで以上に再エネ電気を活用しやすくなり、エネルギーマネジメント等のサービス事業者にとっても事業展開しやすい環境を提供できることになります(図 1)。
2. 開発内容
IoG プラットフォームのスマートメーターに、電気給湯器や EV 充電器等の需要家リソースの監視や制御等を実現するためのサービス基盤を新たに開発・搭載し、そのサービス基盤に遠隔で電気給湯器の制御を実現するためのアプリケーションソフトの開発とインストール等が可能となるシステムを開発いたしました。 具体的な仕組みについては、以下の通りです。
●スマートメーターの通信端末に、OS とミドルウェアを搭載したサービス基盤を、NTT アノードエナジー、大崎電気および ACCESS で新たに開発。
●NTT アノードエナジーおよび ACCESS が開発したサービス基盤システムを介して、パナソニック エレクトリックワークスが開発した電気給湯器を制御するためのアプリケーションソフトを通信端末のサービス基盤へインストール(図 2)。
●HES※4に振り分け機能を搭載し、スマートメーターの通信回線を介してパナソニック エレクトリックワークスのシステムと連携することで、電気給湯器の制御指令やデータ受信等を実現(図3)。
3. 各社の役割
会社名
主な役割
NTT アノードエナジー
・開発計画の取りまとめ
パナソニック エレクトリックワークス
・電気給湯器を制御するためのアプリケーションソフトの開発
大崎電気
・スマートメーター搭載のサービス基盤および OS等の開発
ACCESS
・サービス基盤ミドルウェアの開発およびサービス基盤システムの開発
4. 今後の展開について
今後、NTT アノードエナジー、パナソニック エレクトリックワークス、大崎電気、ACCESS の 4 社で電気給湯器のユースケースをもとにした共同実証を行い、サービス基盤の実用化に向けた基盤仕様やアプリケーションソフト仕様および管理方法等についての検討を実施する予定です。
また、将来的にはIoGプラットフォームをエネルギーと通信を融合した多様なサービスのハブとして活用・発展させていくことも視野に入れて、EV 充電器の監視・制御、遠隔での電力使用監視(デマンド監視)、水道・ガス等の共同検針等についても、サービス基盤にアプリケーションソフトを搭載して実現する検討を進めていく予定です。
※1 「IoG プラットフォーム」は NTT アノードエナジー株式会社の登録商標です。
※2 2024年9月20日 NTT アノードエナジーニュースリリース『エネルギーグリーン化のための新たな電力流通モデル 「Internet of Grid プラットフォーム」 を開発』
https://www.ntt-ae.co.jp/site_content/wp-content/uploads/2024/09/NewsRelease_20240920_yaodu-1.pdf ※3 HEMS = Home Energy Management System
※4 HES = Head End System
【本件に関するお問い合わせ先】
●NTT アノードエナジー株式会社
経営企画部 広報室
TEL:03-5444-2442 ●パナソニック エレクトリックワークス株式会社
コミュニケーション企画センター 広報企画部
TEL:06-6909-7187
●大崎電気工業株式会社
コーポレートコミュニケーション部
E-mail:pr_all@osaki.co.jp
TEL: 03-6694-7140
●株式会社 ACCESS
経営企画部 コーポレートコミュニケーション担当
E-Mail:prinfo-gr@access-company.com
※ACCESS、日本国、米国、およびその他の国における株式会社 ACCESS の登録商標または商標です。
公式ページ(続き・詳細)はこちら
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