本ページでは、プレスリリースポータルサイト「JPubb」が提供する情報を掲載しています。
株式会社日本触媒(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:野田和宏、以下「日本触媒」)は、「フィルム状有機EL光源「iOLED®」の開発」で、一般社団法人 近畿化学協会の2025年度第78回「化学・環境技術賞」を受賞いたしました。
2026年5月29日 表彰式
日本触媒は独自の逆積層有機EL構造、大気安定な電子注入材料及びフィルム対応プロセスにより、「封止に頼らない(簡易封止可能な)」有機ELという新コンセプトを確立しました。また、厳密封止技術に依存した有機ELの本質課題を克服することで、「薄く・柔らかい」世界最薄クラスのフィルム光源を実用レベルで実証しました。
日本触媒は現在、医療やウェルネス、モビリティ、エレクトロニクス等幅広い用途に向けて、フィルム状有機EL光源「iOLED®」の開発活動を展開するとともに、「iOLED®」の量産化技術の確立を推進しています。今回、これらの業績が認められ「化学・環境技術賞」の受賞に至りました。
本技術は、有機ELを封止依存型ディスプレイ部品から、薄く柔軟な「光源素材」へと進化させる基盤技術です。製造工程簡素化による環境負荷低減に加え、幅広い分野における新市場創出を通じ、社会実装効果の大きい次世代光源として、多様な分野での活用拡大が期待されます。
化学に関する研究・技術で、工業的・社会的・学術的価値が明らかになったもの、および地球環境との共存並びにその維持・改善を積極的に意識し、方向付けがなされた新技術・改良技術で工業的・社会的・学術的価値が明らかとなったものが対象とされています
iOLED®は、有機EL(OLED)技術をベースとしたフィルム状光源です。従来の有機ELデバイスに比べて封止を簡略化し、薄型・柔軟性を兼ね備えることで、これまで有機ELの適用が難しかった分野への展開を可能にします。
情報提供:JPubb