七尾大田火力発電所2号機の復旧見通しについて 2026 年4月28日
北陸電力株式会社
当社の七尾大田火力発電所2号機(定格出力:70万kW)は、運転中に主変圧器の異常を検出し、保護装置が動作したことから、12月30日(火)に自動停止しました。
(2025年12月30日お知らせ済み)
主変圧器の内部点検の結果、銅製導体の一部が溶けるなどの大きな損傷が発生していることを確認しました。主変圧器内部の部材取り替えなどの大規模な修理となるため、七尾大田火力発電所2号機の復旧時期は2027年春頃となる見通しです。
本損傷の原因は、雷撃が主変圧器内部に侵入したことにより、変圧器内部の絶縁破壊※に至ったものと推定しております。今後、避雷器を強化するなど必要な対策を実施してまいります。
なお、今後の需給状況については、他の火力発電所や水力発電所の運転、市場調達等により、七尾大田火力発電所2号機が停止する期間においても、必要な供給力を確保できる見通しです。
当社としては、七尾大田火力発電所2号機の主変圧器復旧工事を着実に進めるとともに、他電気設備の保守点検を確実に実施し、計画外停止の未然防止に努めてまいります。
以 上
※過大な電圧がかかることで、絶縁体が本来もつ電気抵抗が急激に低下し、大電流が流れる現象
別紙:発電所概要図および損傷箇所図
別 紙
発電所概要図および損傷箇所図
■発電所概要図
※
※主変圧器
発電機で発生した電気を、 昇圧して送電系統に送り出すための設備
■損傷状況イメージ
※主変圧器:発電機で発生した電気を、昇圧して送電系統に送り出すための設備