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2026-04-22 00:00:00 更新

電力小売事業者向けにコーポレートPPAの料金計算サービスを開始 [TIS]

TIS、電力小売事業者向けにコーポレートPPAの料金計算サービスを開始
~既存CISの改修負担を最小限にするSaaSサービスで、複雑なPPA電力計算業務を効率化~

2026年4月22日

TIS株式会社

関連するサービスへ

TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:岡本 安史、 以下:TIS)は、コーポレートPPA※1を進める電力小売事業者向けに、TISが提供する「エネLink」シリーズの新サービスとして、電力の料金計算業務を効率化する「コーポレートPPA料金計算サービス」の提供を2026年4月22日より開始したことを発表します。

本サービスは、コーポレートPPA契約条件の多様化や契約数の増加によって複雑化する料金計算業務を自動化・標準化するものであり、CIS(顧客管理システム)と連携するSaaS型ソリューションとして提供します。また、TISが提供する「エネLink」シリーズの「電力CIS・小売基幹業務ソリューション」とも連携し、電力小売業務全体の効率化とサポートを実現します。

※1 コーポレートPPA(Corporate Power Purchase Agreement)企業や自治体などの法人が、電力小売事業者や発電事業者と長期契約を結び、再生可能エネルギー電力を直接購入する仕組み。

「コーポレートPPA料金計算サービス」の概略図

背景

昨今、企業には脱炭素経営への対応が求められており、再生可能エネルギーの導入手段としてコーポレートPPAが注目を集めています。長期的かつ安定したコストで電力調達が可能であることから、環境配慮と経済合理性を両立できる選択肢として、需要家企業の関心が高まっており、電力小売事業者によるコーポレートPPAの取り組みが進展すれば、市場規模は2040年には3,700億円程度※2に拡大すると見込まれています。
一方で、コーポレートPPAの料金計算は電力小売事業者による、Excelなどの手作業で行われているのが現状です。契約件数の増加や料金体系の複雑化に伴い、従来の管理方法では、業務の属人化や作業負担の増大による、誤請求のリスクが高まっています。また、これらの対応を行う場合、既存システム改修の負担やリスクが大きくなり、期間を要するケースがあります。
そのような課題を踏まえ、TISは電力小売事業者向けにコーポレートPPA料金計算に特化したサービスを提供します。既存システムへの影響を最小限に抑え、請求データのシステム管理や多様な料金体系に迅速な対応することで、業務効率化・属人化防止と誤請求リスクの低減を実現します。
※2 富士経済「発電~調達~小売に至る グリーン電力市場の全体像・将来予測調査 2025」

「コーポレートPPA料金計算サービス」の概要

コーポレートPPAの料金計算に特化したサービス
需要実績・発電実績の取込、需要場所ごとの按分、料金計算までを効率化。システム管理された契約データに基づき、小売電力量精算とPPA供給分の電力量精算のタイミングが異なっていても、小売電力量請求額とPPA請求額の差額を自動算出する仕組みを実装。

既存システムへの影響を最小限に抑えるSaaS型サービス
SaaS型で提供するため、企業が保有するCIS(顧客管理・料金システム)から切り離して導入可能。既存システム改修の負担やリスクを最小限に抑えるとともに、最短3ヵ月の迅速な導入を実現。初期導入に伴う費用は0円からで、将来的な制度変更や機能拡張にも柔軟に対応。

アセスメントサービスの提供
導入前に、料金計算の検証(アセスメント)サービスを利用可能(※有償)。現行業務とTISのコーポレートPPA料金計算サービス標準機能の適合検証を行い、本サービスの計算結果が現行の料金約款と一致するかどうか、事前に確認可能。

機能特徴

  • 発電量の按分方式を複数搭載
    使用量按分、契約電力按分、指定割合按分、優先度按分など柔軟に対応。複数拠点や複数発電所の現場運用に適用可能。
  • 発電量データの複数種別に対応
    計画値、速報値、確定値それぞれのデータで計算でき、速報値・計画値による仮計算後、確定値で再計算する運用にも対応。
  • 大量データの処理を前提にした計算基盤
    数百〜数千件規模の需要場所データと、多拠点・多発電所を対象とする大量計算に対応。

コーポレートPPA料金計算サービス」の詳細は以下よりご参照ください。
https://www.tis.jp/service_solution/energy/cppa/

「電力CIS・小売基幹業務ソリューション」との連携

TISでは「エネLink」シリーズとして、電力小売事業を包括的に支援する「電力CIS・小売基幹業務ソリューション」を提供しています。「コーポレートPPA料金計算サービス」と組み合わせて利用することで、業務管理の効率化やシステム連携の強化を実現します。さらに、導入企業の事業フェーズやニーズの変化にも柔軟かつ継続的に対応し、最適なサポートを提供します。

「電力CIS・小売基幹業務ソリューション」との連携イメージ

電力CIS・小売基幹業務ソリューション」サービスページ
https://www.tis.jp/service_solution/energy/cis/

今後について

電力小売事業者の課題解決に向けて、本サービスの機能拡張や外部システムとの連携強化を積極的に進めます。提供する電力CISについても、業界標準のプラットフォームとして定着させ、日本の電力システム改革に貢献します。

「エネLink」シリーズについて

「エネLink」シリーズは、これまでTISが電力・ガスなどのエネルギー業界のお客様で培ってきたシステム構築技術・ノウハウをもとに、電力CIS(料金計算・顧客管理)から需給管理などの電力業務をはじめとしたエネルギー業界で求められるあらゆるシステムをスピーディに提供するトータルソリューションです。

詳細は以下 URL をご参照ください。
https://www.tis.jp/service_solution/energy/

TIS株式会社について(https://www.tis.co.jp/

TISインテックグループのTISは、金融、産業、公共、流通サービス分野など多様な業種3,000社以上のビジネスパートナーとして、お客さまのあらゆる経営課題に向き合い、「成長戦略を支えるためのIT」を提供しています。50年以上にわたり培ってきた業界知識やIT構築力で、日本・ASEAN地域の社会・お客さまと共創するITサービスを提供し、豊かな社会の実現を目指しています。

TISインテックグループについて

TISインテックグループは、国内外グループ2万人を超える社員が『ITで、社会の願い叶えよう。』を合言葉に、「金融包摂」「都市集中・地方衰退」「低・脱炭素化」「健康問題」を中心としたさまざまな社会課題の解決に向けてITサービスを提供しています。デジタル技術を駆使したムーバーとして新たな価値を創造し、人々の幸せと持続可能な豊かな社会の実現に貢献します。

本件に関するお問い合わせ先

報道関係からのお問い合わせ先

TIS株式会社 企画本部 コーポレートコミュニケーション部 髙島/三輪
E-mail:pr@tis.co.jp

本サービスに関するお問い合わせ先

TIS 株式会社 産業公共事業本部 産業公共営業統括部 産業IT営業企画部
E-mail:energy-sales@ml.tis.co.jp

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※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。


情報提供:JPubb

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