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プレスリリース
2026.04.08
クラウド録画サービスシェアNo.1(※1)のセーフィー株式会社(東京都品川区:代表取締役社長CEO 佐渡島 隆平、以下「セーフィー」)は、東北電力株式会社(宮城県仙台市:代表取締役社長 石山 一弘、以下「東北電力」)が、水力発電所の設備稼働の遠隔管理および保守業務の効率化を目的に、クラウドカメラ「Safie(セーフィー)」を導入したことをお知らせいたします。現在、水力発電部門全体で計260台以上が活用され、移動時間の削減や働き方改革、災害時の迅速な状況把握に大きく寄与しています。
(※1)テクノ・システム・リサーチ社調べ「ネットワークカメラのクラウド録画サービス市場調査(2024)」より、エンジン別カメラ登録台数ベースのシェア(55.3%)
東北電力では、200カ所以上の水力発電所の無人化を30年以上前から進めてきましたが、運用面ではいくつかの深刻な課題に直面していました。まず、青森管内の無人発電所においては、冬季の積雪や雪崩により物理的な巡視が困難になるという環境的な制約がありました。そのため、現場に立ち入ることなく遠隔からリアルタイムに状況を把握できる、確認手段の確保が求められていました。また、拠点集約と労働力不足に伴い、移動コストが増大していることも課題でした。限られた人員で広範なエリアをカバーしなければならず、現場への往復に4時間を要するケースもあるなど、状況確認のためだけに多大な時間を費やす現状の改善が求められていました。さらに、環境や設備に甚大な影響を及ぼす油漏れなどの発電施設特有のリスクに対し、現場の負担を抑えつつトラブルを未然に防ぐ管理体制の構築が大きな課題となっていました。
セーフィーは、映像データを防犯用途だけでなく、遠隔での状況確認や異常検知・予測、更には映像解析による業務効率化などの様々なソリューションとして提供するため、多種多様なラインナップを取り揃えています。
東北電力の水力発電所では、主に設備稼働の遠隔管理と保守業務の効率化を目的に、計260台以上のセーフィーのカメラを活用しています。導入されたのは、パン・チルト・ズームを遠隔からでも自在に操作でき広範囲を鮮明に捉える「PTZタイプ」や、フルHD画質・30fpsの滑らかな映像に加え、WDR機能により逆光や暗所でも高精度な撮影が可能なエッジAIカメラ「Safie One(セーフィー ワン)」です。中でも、青森発電技術センターでは、屋内外へ1台ずつ設置することで顕著な導入効果が現れています。
物理的な巡視が困難な広域エリアにおいて、カメラのズーム機能を駆使した詳細な遠隔管理が可能となったことで、従来必要だった事務所側の監視員を置かない効率的な人員配置を実現しました。デスクやスマートフォンから降雪状況や現場の異変をリアルタイムに把握できるようになり、除雪の手配やトラブルへの迅速な意思決定を可能とする実効性の高い保守体制を整えました。
「状況不明による現地出動」を映像での事前把握に代替したことで、不要な出動を大幅に抑制。月平均で2~3回の訪問回数が削減され、担当者の月10時間の移動コストを削減しました。また、積雪状況の即時確認が可能となり、除雪手配などの初動迅速化も実現しています。
トラブルが起きやすい水車発電機の起動・停止時には、録画機能を活用した「時系列での原因究明」が可能になりました。異常発生時の正確な時刻と、その瞬間の制御盤メーターや機械の状態を映像で照らし合わせることで、迅速かつ的確な状況把握を実現しています。油漏れや水位・圧力の変化に加え、排水ピットの状態まで詳細に確認できるため、現場に赴くことなく微細な異変を早期に発見でき、安全管理の質が飛躍的に向上しました。
幅広い年代の技術者が活躍する現場において、数十年に一度の希少な特殊作業を録画保存することで、言語化の難しいノウハウを可視化。次世代への技術継承や教育における貴重なデジタル資産として活用されています。また、モバイル端末からリアルタイムで現場を把握できるため、育児と仕事を両立する社員が在宅勤務する際も出社時と遜色のない管理品質を維持しています。センター全体のテレワーク率の向上とともに、ライフスタイルに合わせた柔軟な働き方を強力に支援しています。
私たちは、地域インフラの安定供給という重要な使命を果たすため、映像活用による管理体制の高度化と、現場負担の軽減を追求しています。現在、セーフィーのカメラ導入により、現場からカメラ越しに計器を確認できる遠隔管理体制が整い、人員配置の最適化や移動負担の軽減など、すでに多方面で確かな成果を実感しています。今後はこうした手応えを土台に、例えば、生成AIによる数値の自動収集や異常通知システムの構築を進めることで、無人発電所の管理精度をさらに引き上げていきたいと思っています。また、サーモグラフィによる温度変化の可視化が実現すれば、目視では困難な油漏れ等の早期発見が可能になり、保守業務はより一層進化するはずです。最新の映像サービスを積極的に取り入れ、高度な管理体制を通じて地域社会への貢献を続けてまいります。
「Safie」のご活用の詳細については、「Safie」サービスサイトの導入事例ページにて公開しております。下記URLよりご覧ください。
https://safie.jp/casestudy/tohoku-epco-2/
Safieはカメラとインターネットをつなぐだけで、いつでもどこでも映像を確認できるクラウド録画サービスシェアNo.1のサービスです。
「映像から未来をつくる」というビジョンのもと、人々の意思決定に映像をお役立ていただける未来を創造し、企業から個人まで誰もが手軽に利用できる映像プラットフォームを目指しています。
我々は「映像データであらゆる産業の”現場”をDXする」というビジネスコンセプトを掲げ、小売、土木・建築、製造、医療などのあらゆる現場のDXを率先して推進しています。
セーフィーは、データガバナンスに関する下記指針を遵守すると共に、ステークホルダーの皆様と協調して啓発活動にも取り組んでおります。また、社外有識者よりプライバシー保護などに関する助言を受けながら、指針及び実務上の運用基準の見直しを行っております。
・データ憲章(2022年4月1日発行)
情報提供:JPubb