2026年2月2日
ナストーア株式会社
日本冶金工業株式会社
省エネルギー型大気熱処理炉への更新 日本冶金工業株式会社のグループ会社であるナストーア株式会社(ステンレス鋼溶接管、高機能材溶接管の製造・販売)は、 同社茅ケ崎製造所(神奈川県茅ケ崎市萩園:以下「当所」と表記)の大気熱処理炉を更新いたします。
1. 大気熱処理炉更新の概要
当所で保有する大気熱処理炉(2 炉)はステンレス・高機能材の溶接管の固溶化・応力除去を行うための設備ですが、 省エネルギーによるカーボンニュートラルへの貢献及び高機能材溶接管(ニッケル合金,スーパーオーステナイト系ステンレス鋼, 二相ステンレス鋼 等)の品質安定化を目的に、省エネルギー型大気熱処理炉(1炉)に更新いたします。
尚、今回の更新に際しては、一般社団法人環境共創イニシアチブが取り扱う「令和5年度補正予算 省エネルギー投資促進・ 需要構造転換 支援事業費補助金」の交付が決定されています。
2.主な仕様
▪対象材質:ニッケル合金,スーパーオーステナイト系ステンレス鋼, 二相ステンレス鋼 等
▪対応サイズ:外径Φ13~330mm、肉厚1.0~23.0mm、長さ3.0~12.5m
▪熱処理温度: 最大1200℃
▪冷却方法:水冷による急冷
3. 熱処理炉の特徴・効果
▪省エネ効果:炉構造の改善(廃熱回収、炉内ロール無水化による熱損失低減、断熱性の向上)及び2炉を1炉に集約すること
で省エネルギーを図り、CO2排出量(319t-CO2/年)を削減します。
▪品質の安定化:炉構造の改善による炉内雰囲気の均一化により、従来以上の品質の安定化を図ります。
熱交換器による
廃熱回収
セラミックファイバーによる
断熱性向上
2 炉を1炉に集約する
ことによる省エネルギー
新大気熱処理炉イメージ図 (熱処理工程の流れ)
無水ロールによる
熱損失低減
4.稼働予定
2026 年8月(更新工事は2026年3月に開始予定)
5.投資額
約3億円
日本冶金工業グループは今後も省エネルギーの推進により、事業における CO2の排出量を削減し、カーボンニュートラルの実現に 向けて努めてまいります。
本件に関するお問い合わせ先: ナストーア株式会社:鋼管販売部 東京支店(電話:03-6895-1370)
大阪支店(電話:06-6231-4441)