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NTN株式会社(以下、NTN)は、日本獣医生命科学大学 獣医学部(本部:東京都武蔵野市)および道の駅「いたの」(徳島県板野郡板野町)と連携し、当社が開発した太陽光などの自然エネルギーで発電する移動型独立電源「N3 エヌキューブ」を用いて災害発生時に人と伴侶動物(ペット)の命を守る取り組みを開始しました。
災害発生時には避難所でのペット受け入れや、ペットが苦手な方やアレルギーへの配慮が課題となります。過去には、ペットが避難所に入れないため被災者が自宅や車中で避難し、家屋の倒壊やエコノミークラス症候群で命を落とす事例もありました。
災害時におけるペットの安全確保は、人命に直結する重要な課題であり、負傷したペットや災害救助犬の治療施設の確保も課題のひとつとなっています。
NTNは、日本獣医生命科学大学 獣医学部と連携し、災害時のペットと飼い主の安全を確保するため「N3 エヌキューブ」を活用したペットシェルターコンテナと獣医療スペースの構築に取り組んでいます。照明や電気機器には太陽光パネルで発電した電力を使用し、内装は用途に応じてカスタマイズします。
完成後は、道の駅「いたの」で、環境省が策定した「人とペットの災害対策ガイドライン*1」に基づき、災害発生を想定した実証実験を行います。同施設は国土交通省の「防災道の駅」に指定され、地域住民とともに災害訓練に積極的に取り組んでいます。過去には「道の駅における高付加価値コンテナ活用ガイドライン*2」に基づき「N3 エヌキューブ」の実証実験も行いました*3。
NTNは、これらの取り組みを通じて、災害時に人とペットの命を守る防災・減災ソリューションを提案してまいります。
災害時には電力をはじめ、水や通信、トイレ、ペットおよびペットを飼われている人の安全確保など命にかかわるさまざまな課題があります。NTNは「N3 エヌキューブ」の高機能化や用途拡大、外部団体との連携を通じて、こうした課題解決に取り組み、災害に対応できるレジリエントな社会の実現と人々の安心・安全な暮らしに貢献してまいります。
「N3 エヌキューブ」は小型風車と太陽光パネル、蓄電池をコンテナ内に格納し、トラックなどで運搬可能な高い機動性を特長としています。コンテナ内部はカスタマイズが可能で、平常時はエコトイレやバス停、休憩室などとして活用し、災害による停電時には電力を必要とする地域に運び、即座に発電・給電が可能です。
移動型独立電源「N3 エヌキューブ」
太陽光パネルと独自開発の小型風車で発電
コンテナ内部をカスタマイズして
トイレなどに活用が可能
2025年11月21日に徳島県徳島市で開催された「防災チッカイギ in 徳島」
(主催:一般社団法人 耐災害デジタルコーディネーションセンター(DIT/CC))にて本取り組みを発表
(右から)日本獣医生命科学大学 獣医学部 教授 田中亜紀氏
道の駅「いたの」駅長 小川満大氏
NTN 未来創造開発本部 自然エネルギー商品ユニット長 梅本秀樹
未来創造開発本部 自然エネルギー商品ユニット TEL:03-6713-3656
情報提供:JPubb