本ページでは、プレスリリースポータルサイト「JPubb」が提供する情報を掲載しています。
| 印刷用はこちら(PDF 259 KB) | |
| 報道資料 | 2025年12月15日 セコム株式会社 |
セコム株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:吉田保幸)は、コスモエコパワー株式会社(本社:東京都品川区、社長:野倉史章)と2025年12月10日に再生可能エネルギー(以下、再エネ)の環境価値を取引するスキームであるバーチャルPPA(Virtual Power Purchase Agreement)を締結しました。
セコムはこれまでの太陽光発電を中心に再エネを調達してきましたが、この度の陸上風力発電によるバーチャルPPAスキームの活用は警備業界初*の試みとなります。*当社調べ
<バーチャルPPAスキームイメージ>
中紀ウィンドファーム
今後、新設の再エネ発電所を活用し、長期安定的な再エネの利用を拡大しつつ、自社の排出削減のみならず、社会全体の再エネ比率の向上に貢献していきます。
(参考)
■発電所概要
| 発電所の名称 | 中紀ウィンドファーム |
|---|---|
| 所在地 | 和歌山県広川町、日高川町、有田川町にかかる白馬山脈尾根部 |
■バーチャルPPA(Virtual Power Purchase Agreement)
日本国内では2022年に始まった再エネ利用の新たなスキームで、需要家が自社の敷地外に建設する発電所で発電された再エネ由来電力の環境価値を仮想的に調達する電力販売契約。本スキームでは、電力と環境価値を切り離して別々に取引するため、物理的な制約を受けず、発電所から離れた場所でも環境価値の調達が可能となります。
■追加性
社会全体に対して新しい再エネを生み出すこと、新たな再エネ設備に対する投資を促す効果があることを表しています。昨今では、気候変動を抑制する観点から需要家が再エネを調達する際の判断基準として、追加性の重要度が高まっています。
■セコムHP「サステナビリティ」サイト 地球温暖化防止
https://www.secom.co.jp/corporate/sustainability/infra/environment/warming.html
■報道資料:セコムグループが「SBT」認定を取得し、「RE100」に加盟(2021年7月15日)
https://www.secom.co.jp/corporate/release/2021/nr_20210715.html
セコム株式会社 コーポレート広報部
TEL:03-5775-8210 E-mail:press@secom.co.jp
情報提供:JPubb