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2025年11月26日
「僅少交通量トンネル照明制御システム」の概念図
岩崎電気は、社会への新たな価値提供の実現に向けて、自治体のトンネルにおいて未通行時にトンネル照明を減光する「僅少交通量トンネル照明制御システム」の運用を2025年度より開始いたしました。
本システムは、脱炭素社会の実現に向けた取組みとして、高効率なLED照明の交換・導入に加えて、電力消費量をより一層削減するため、トンネルを通行する車両及び歩行者の存在を画像処理で検知し、通行時は所要の路面輝度を確保し、未通行時は減光運用を図るものです。
特に交通流が間欠的に推移するような僅少交通量のトンネルにおいて、LED化による省電力効果に加え、“電力消費量のより一層の削減”に寄与することができるシステムです。
トンネル内 省エネ待機時
坑口200m手前 車両検知時
トンネル内 歩行者検知時
(グラフ1) トンネル照明器具の単日消費電力比較
今回導入したシステムにおける単日のトンネル照明器具の電力比較※1において、LED従来運用の17kWhから3kWhと83%の削減を実現しました。
また、照明器具更新前のHID運用時の60kWhと比較すると94%の削減を実現しました。(グラフ1)
1か月間(3~4月)の積算では、LED従来運用の559kWhから107kWhと80%の削減を実現し、CO₂削減量としては、LED従来運用と比較して230kg(バスタブ約200個分)の削減に相当します。※2
(グラフ2) トンネル照明器具の1時間毎の消費電力比較
1日における電力推移(グラフ2)をみると、日中の入口照明が必要な時間帯での削減量が多いことがわかります。
また、朝と昼、夕方に交通のピークがありますが、交通流が間欠的なため一日を通して大きな削減ができています。
近年、地球温暖化やエネルギー資源の枯渇が課題となり、環境負荷の低減と持続可能な社会の実現が求められています。
特に照明分野ではエネルギーの効率的利用が急務とされ、省エネルギー対策の推進が重要です。
当社は照明製品や光応用製品及びシステムの開発・提供を通じて環境保護に貢献し、安全・安心な社会の実現に向けて持続可能な事業を展開してまいります。
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情報提供:JPubb