2025年10月14日
株式会社ジー･スリーホールディングス

ポータブル蓄電池販売事業の開始に関するお知らせ

当社は、本日開催された取締役会におきまして、複数の仕入先及び代理店と契約締結を行い、再生可能エネルギー関連商材としてポータブル蓄電池の販売を開始することについて決議いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。

記

１.当該事業の概要について

当社グループは、ヒトと社会の持続的な豊かさと幸福に貢献するため、環境負荷にならないクリーンなエネルギー提供と、新しい生活様式におけるヒトと社会が輝けるサステナブルなソリューション提供をコンセプトに、太陽光発電所の販売、運営等を中心とした再生可能エネルギー事業、カーボンニュートラルを実現するための新規エネルギー事業、環境問題、社会問題の解決に向けた取り組みを中心としたサステナブル事業を推進しており、既存事業の強化に加え、新たな事業領域への参入を進め、収益の柱を確立することを重点課題の一つとしております。また、2025年10月６日付け「系統用蓄電所事業用地、設備及び電力接続権の取得並びに系統用蓄電事業の開始に関するお知らせ」で公表いたしましたとおり、当社は系統蓄電所を取得し、2026年８月期中の稼働を目指し系統用蓄電事業への参入を行っております。

そうした中、当社グループは、かねてより自然災害の増加や、アウトドア、野外イベントなど、非常用電源のニーズの高まりから、企業のＢＣＰ対策、災害時や停電時の電力供給手段として、ポータブル蓄電池に着目し、仕入先、販売先等のマーケティングを行いながら、再生可能エネルギー関連商材としての取り扱いを模索してまいりました。この度、脱炭素社会の実現に向けた取り組みとして、ポータブル蓄電池が、再生可能エネルギー事業、ひいては系統用蓄電事業との連携を担える商材であり、日常生活、業務用途などにおいて多様なニーズが存在し、ある一定の需要、利用シーンの創出・提案が可能であると判断し、ポータブル蓄電池販売事業を開始することについて決議いたしました。

現在、市場に流通する各種メーカーのポータブル蓄電池を取り扱うため、複数の仕入先、代理店等と協力しながら事業を進めるとともに、ＯＥＭ製造によるオリジナルのポータブル蓄電池の開発も模索しながら事業を拡大させていく予定です。

２.当該事業の担当部門

（１）当該事業を担当する部門 当社環境エネルギー事業部門において、ポータブル電源事業として推進する予定です。

（２）当該事業の開始のために特別に支出する金額及び内容 当該事業の開始にあたり、商材の仕入れ等に係る費用が発生するほか、今後、当社オリジナルのポータブル蓄電池を開発するフェイズで、開発費用等が発生する可能性がありますが、現時点で、特別に支出する金額は想定しておりません。新たに、ＯＥＭ製造等を見込んだ段階で、精査を行い、開示すべき事項が生じた場合は、速やかに公表いたします。

３.日程

（１） 取 締 役 会 決 議 日 2025年10月14日

（２） 事 業 開 始 日 2025年10月14日

４.今後の見通し

本件が2026年８月期の業績に与える影響につきましては、現在精査中であります。今後、開示すべき事項が生じた場合には、速やかに公表いたします。

以上