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2025-10-09 00:00:00 更新

「サーラ浜松蓄電所」の運用開始について (開所式開催のお知らせ)

2025年10月9日


サーラエナジー株式会社


「サーラ浜松蓄電所」の運用開始について
(開所式開催のお知らせ)


当社(本社:愛知県豊橋市、代表取締役社⾧:鈴木 敬太郎、以下)は、令和4年度補正・再生可能エネルギー導入拡大に資する分散型エネルギーリソース導入補助金を活用させていただき、建設を進めてまいりました「サーラ浜松蓄電所」の運用を開始する準備を進めております。この度、本格的な運用開始に先立ち、10月15日に開所式を執り行うこととなりましたのでお知らせします。


当社グループでは、地域における脱炭素社会の実現を重要な課題と捉え、お客さま先を含むサプライチェーン全体での2050年のカーボンニュートラル実現を目指しています。当社グループの第5次中期経営計画においては、2030年の目標値として「自社の事業活動を通じたCO₂排出量17,000トン(2021年比▲50%)、CO₂排出削減貢献量190,000トン(2022~2030年累計)」を目標値に掲げ、低炭素化さらには脱炭素化に向けた取り組みを積極的に進めています。


今回の取り組みは、当社の電力事業の柱のひとつとして実施するものです。近年、太陽光や風力などの再生可能エネルギーの利活用が拡大する中、気象条件等により大きく変動する発電量の調整力として蓄電システムの重要性が高まっています。そうした背景を踏まえ、再生可能エネルギーの弱点を補い、地域全体としての電力系統の効率化・安定化に貢献するために、静岡県では初めてとなる系統用蓄電池※1「サーラ浜松蓄電所」を浜松市に導入※2し、太陽光発電の導入量が日本一である同市の再生可能エネルギーのさらなる普及をサポートしてまいります。


また、本蓄電所の運用に関する各電力市場取引に関しては、中部電力ミライズ株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:神谷 泰範)と同社を介した取引の実施に合意いたしました。同社との協業により系統用蓄電地のより効果的な運用を目指します。


これからも当社は、地域のお客さまの低・脱炭素化の取り組みを積極的にサポートするとともに、地域のカーボンニュートラル社会の実現に貢献してまいります。


※1 系統用蓄電池:蓄電池を電力系統に直接接続して充放電を行うもの。太陽光発電等の再生可能エネルギーが余った時には充電し、夜間など電力不足時に放電することで、再生可能エネルギーの出力変動に対する需給を調整し、電力の安定供給への貢献が可能です


※2 資源エネルギー庁の「令和 4 年度補正再生可能エネルギー導入拡大に資する分散型エネルギーリソース導入支援事業費補助金(系統用蓄電システム・水電解装置導入支援事業)」における補助金を活用して導入します


公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://www.salaenergy.co.jp/media/news251009hamamatsu.pdf


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