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2025-10-01 14:00:00 更新

小平・村山・大和衛生組合のごみ発電を活用した電力地産地消事業の開始(カワサキグリーンエナジー)

小平・村山・大和衛生組合のごみ発電を活用した電力地産地消事業の開始(カワサキグリーンエナジー)

~ゼロカーボンに取組む 東京都 小平市・東大和市・武蔵村山市による電力の地産地消~

2025年10月01日

川崎重工グループのカワサキグリーンエナジー株式会社(本社:兵庫県神戸市、社長:臼井勝久)は、小平・村山・大和衛生組合より「小平・村山・大和衛生組合のごみ発電を活用した電力地産地消事業」※表1表2を受託し、2025年10月1日から電力の地産地消事業を開始いたします。

本事業は、新ごみ処理施設で発電した電力を東京都 小平市、東大和市、武蔵村山市(以下 組織市)の庁舎や小中学校などに供給し、年間合計約 3,760トンの CO2を削減いたします。

本事業におけるカワサキグリーンエナジーの役割は、新ごみ処理施設から資源物中間処理施設への自己託送電力の需給管理、ならびに余剰電力を活用した組織市での電力地産地消事業の提案と実現となります。

図 事業スキーム

カワサキグリーンエナジーは今後も、電力の地産地消事業を通じて地域社会の発展に貢献するとともに、低炭素・環境にやさしいエネルギーの供給を通じて、脱炭素社会の実現を目指していきます。

表1 受託事業

事業名概要
小平・村山・大和衛生組合のごみ発電を活用した電力地産地消事業ごみ焼却施設で発電した二酸化炭素排出量実質ゼロとして取り扱われる電力の内、非FIT電力の地産地消事業の提案・実現
電力需給管理等業務委託組合が資源物中間処理施設に行う自己託送の運営委託及び不足電源の供給

表2 事業概要

施設概要発電所名:小平・村山・大和衛生組合 ごみ焼却施設発電所
発電出力:6,000kW
処理能力:236トン/日(118トン/日×2炉)
事業期間令和7年10月1日~令和13年3月31日(5年6ヶ月)
主な供給先資源物中間処理施設(自己託送)
組織市の庁舎・小中学校など
組織市人口/世帯数(令和7年1月時点)小平市 :約19.7万人/約9.7万世帯
東大和市 :約8.5万人/約4.1万世帯
武蔵村山市:約7.1万人/約3.3万世帯

■会社概要

名 称カワサキグリーンエナジー株式会社
所在地兵庫県神戸市中央区東川崎町3-1-1(川崎重工 神戸工場内)
設 立2021年4月1日(営業開始日)
資本金1億6,750万円
代表者代表取締役 臼井 勝久
事業内容電力小売り、エネルギーシステムの企画・開発・販売、エネルギーに関する新技術の調査・企画・研究開発・販売・運用

関連リンク:

小平・村山・大和衛生組合向け(仮称)新ごみ処理施設整備・運営事業を受注(2020年5月21日)

https://www.khi.co.jp/pressrelease/detail/20200521_1.html


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