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2025年09月29日
ヤンマーホールディングス株式会社
<非常用発電機「AP130F」(CG画像)>
ヤンマーホールディングスのグループ会社であるヤンマーエネルギーシステム株式会社(以下ヤンマーエネルギーシステム)は、コンパクト設計により運搬・施工性を高め、設置費用削減にも貢献する非常用発電機「AP130F」を2025年10月1日(水)に発売します。
日本では、地震や台風などによる停電の被害が増加しています。東日本大震災以降、防災意識の高まりから非常用発電機の稼働不良は減少しているものの、2024年8月に九州地方に上陸した台風10号による停電時には、燃料切れやメンテナンス不良などに起因した運転停止が発生しています※1。また、津波などの災害に備えて上層階・屋上へ設置するなど、限られたスペースへの搬入が増加しています。
本機は「APシリーズ」で標準対応している「見える化サービス」に対応しています。また、災害時に備えて劣化診断や月次レポートなどの平時の管理体制を提供する遠隔監視サービスに対応※2し、最適なメンテナンスを提案するとともに、万が一の災害に備えてお客様の機器を見守ります。
加えて、本体を分割せずに運搬できる設計※3と業界最小クラスの設置面積を実現し、運搬・施工性向上による設置費用削減にも貢献します。
| 商品名 | AP130F(50Hz/60Hz) |
|---|---|
| 75dBパッケージ寸法 (LxWxH) | 3.8 x 1.1 x 2.1 m |
| 重量 | 1,920 kg |
| 使用燃料 | 軽油・LSA重油 |
| 消費燃料量 | 21.5/26.1 L/h |
| 定格出力 | 110/130 kVA(普通形出力) 100/115 kVA(長時間形出力) |
| 調速機 | コモンレール *黒煙、白煙の発生を大幅に低減(自社同等クラス比) |
APシリーズについて
遠隔監視システム「RESS(Remote Energy Support System)」について
1912年に大阪で創業したヤンマーは、1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功した産業機械メーカーです。「大地」「海」「都市」のフィールドで、エンジンなどのパワートレインを軸に、アグリ、建機、マリン、エネルギーシステムなどの事業をグローバルに展開。環境負荷フリー・GHGフリーの企業を目指し、顧客価値を創造するソリューションを提供しています。未来を育むヤンマーの価値観「HANASAKA」を基盤に、ブランドステートメントとして掲げる“A SUSTAINABLE FUTURE ―テクノロジーで、新しい豊かさへ。―”を実現します。詳しくは、ヤンマーのウェブサイトhttps://www.yanmar.com/jp/about/をご覧ください。
ヤンマーエネルギーシステム株式会社
発電システム営業部
TEL:06-7739-8067
E-mail: yes-GSS@yanmar.com
ヤンマーホールディングス株式会社
マーケティング部 コミュニケーション部 広報担当
E-mail: koho@yanmar.com
情報提供:JPubb