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2025-09-25 00:00:00 更新

パワーコンディショナ併設型リチウムイオン蓄電池設備を用いた大阪ガスとの共同実証を開始 ~株式会社Shizen Connectのエネルギー管理システム 「Shizen Connect」に対応~

ニュースリリース2025.09.25

パワーコンディショナ併設型リチウムイオン蓄電池設備を用いた大阪ガスとの共同実証を開始 ~株式会社Shizen Connectのエネルギー管理システム 「Shizen Connect」に対応~

2025年9月25日
株式会社 GSユアサ

株式会社 GSユアサ(社長:阿部 貴志、本社:京都市南区。以下、GSユアサ)は、大阪ガス株式会社(代表取締役社長:藤原 正隆、以下、大阪ガス)と2024年5月に締結した共同実証契約※1に基づき、本年10月から販売を予定しているパワーコンディショナ(以下、PCS)併設型リチウムイオン蓄電池設備(以下、本蓄電池設備)を用いた共同実証(以下、本実証)を本日開始しました。

GSユアサ製蓄電池設備

本実証では、大阪ガス敷地内に本蓄電池設備の試作機を設置し、複数の電力市場取引に対応するマルチユース運用の検証を行うとともに、蓄電池の性能や特性を活かした最適運用制御パターンおよび設備の動作検証を行います。
また、本実証の開始に合わせて、国内有数のVPPプラットフォーム提供会社である株式会社Shizen Connect(以下、Shizen Connect)のエネルギー管理システム「Shizen Connect(シゼン コネクト)」(以下、「Shizen Connect」)との連携を完了しました。

蓄電池設備を電力市場などで有効に活用するためには、分散する電源リソースの運用を担うアグリゲーターとの連携が不可欠ですが、Shizen Connectが提供するプラットフォームと連携することで、より多くのアグリゲーターとの円滑なシステム構築が期待できます。
本実証の対象製品は、PCS盤と蓄電池盤が分割されていることで、狭小地などの立地課題に柔軟に対応が可能であり、系統用、再エネ併設、需要家併設といった定置用蓄電事業全般へ適応できる製品です。
GSユアサは、安全性と持続性を両立した蓄電池設備を提供することで、日本政府が目指す再生可能エネルギーを主力電源とする次世代の電力ネットワークの構築に貢献していきます。

※1 2024年5月30日ニュースリリース 大阪ガスと新型パワーコンディショナ併設型蓄電池設備の共同実証契約を締結
https://newsroom.gs-yuasa.com/news-release/220

PCS併設型蓄電池設備の特徴

1. 設置場所の自由度が高い
PCS盤、蓄電池盤単位での運搬・搬入、据付作業が可能で、設置に大型クレーンが不要。
昨今主流の大型コンテナ式蓄電池設備と比較して、設置時の輸送経路を含めた設置場所選定の
自由度が格段に高くなり、狭小地への設置も可能。

2. 設備設計の自由度が高い
必要な蓄電池容量に応じて、蓄電池盤の数量を増減させることで柔軟な設計対応が可能。

Shizen Connect と構築する蓄電池設備のイメージ

共同実証の概要

項目概要
設置場所大阪市此花区大阪ガス酉島地区
実証運用期間 2025年9月~2028年3月
機器パワーコンディショナ:500kW

リチウムイオン電池:840kWh(共にGSユアサ製)

検証内容・複数の電力市場に対応したマルチユース運用の検証 

・蓄電池の特性に合わせた最適運用制御パターンおよび蓄電池設備の動作検証

[この件に関するお客様からのお問い合わせ先]
株式会社 GSユアサ 産業電池電源事業部 エネルギーシステム販売本部 営業企画部
TEL 03-5402-5816

[この件に関する報道関係からのお問い合わせ先]
株式会社 GSユアサ コーポレートコミュニケーション部
TEL 075-312-1214
WEBでのお問い合わせ https://www.gs-yuasa.com/jp/contact/gyc/

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