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2025年9月16日
苫小牧港開発株式会社
石油資源開発株式会社
株式会社日本政策投資銀行
苫小牧港開発株式会社(以下、「TMK」)、石油資源開発株式会社(以下、「JAPEX」)および株式会社日本政策投資銀行(以下、「DBJ」)は、北海道苫小牧市において苫小牧TJDソーラー合同会社(以下、「TJD社」)を通じ、太陽光発電事業を協働実施することとし、今般、TJD社の発電所建設(以下、「本発電所」)を決定しましたためお知らせします。
TJD社は、TMKが所有する明野北工業団地内において太陽光発電所を開発・運営し、発電した電力に係る非化石価値を苫小牧エリア内のメーカーへ供給することにより、苫小牧市の掲げる「ゼロカーボンシティ」実現を支援します。なお、本発電所は、発電出力13MW(AC出力ベース)の太陽光発電所で、2025年9月着工、2028年8月の営業運転開始を予定しております。
TJD社ならびに本発電所の概要は、別紙をご参照ください。
TMKは、国、北海道、苫小牧市の掲げる「ゼロカーボン」に対して「持続可能な地域・社会への貢献」と「経済価値の創出」の両立に向けて継続的に脱炭素化への取り組みを推進しております。具体的には、苫小牧西港フェリーターミナルビルの設備改修時における省エネ技術の積極的導入・運用改善や日常の省エネ対策の継続等に加えて社用地での脱炭素エネルギーの確保や社有車・社用機器の低炭素化等を進めております。
JAPEXグループは2021年5月に「JAPEX2050~カーボンニュートラル社会の実現に向けて~」を策定し、2050年ネットゼロへ貢献する「総合エネルギー企業」として新たな可能性を追求しており、具体的な取り組みの一つとして、太陽光発電をはじめとした再生可能エネルギー事業の拡大を図っています。
DBJは、長年にわたり再生可能エネルギー分野での取り組みを支援しており、これまでに培った知見を活用し、本プロジェクトの推進に貢献しております。また、本プロジェクトはカーボンニュートラルの促進に資するものであることから、「特定投資業務(※1)」の一類型である「グリーン投資促進ファンド(※2)」を活用することとしております。今後も、お客様のカーボンニュートラルやサステナビリティ経営の実現に向けた取り組みを積極的にサポートしてまいります。
(※1)民間による成長資金の供給の促進並びに地域経済の活性化及び我が国企業の競争力の強化を図るため、国からの一部出資(産投出資)を活用して、成長資金を時限的・集中的に供給する業務です。
(※2)2050年カーボンニュートラルを目指す政府の方針等も踏まえ、グリーン社会の実現に資する事業等への取り組みを幅広く支援することを目的として設置した重点分野です。
別紙については、PDF版を参照ください。
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