2025 年 9 月 9 日
千代田化工建設株式会社
当社エネルギーマネジメント事業における、株式会社日本海水
赤穂工場設備を活用した需給調整市場*1での取引開始について
千代田化工建設株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:太田 光治、以下「当社」)は、株式会社日本海水 赤穂工場(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:西田直裕、以下「日本海水 赤穂工場」)の工場設備を活用し、一般社団法人需給調整力取引所が運営する需給調整市場(以下「需給調整市場」)での取引を開始いたしました。
このたび当社は、日本海水 赤穂工場が保有するコージェネレーション設備と工場全体の蒸気バランスの特性を踏まえ、製造活動と需給調整市場での取引を両立させるために、電力および蒸気の柔軟な運用方法を検討し、その結果、調整力*2の供出を実現しました。日本海水 赤穂工場は、通常は系統より電力供給を受けていますが、本取り組みにより、需給調整市場からの指令に応じてこの受電量を調整、また状況に応じて系統への逆潮流による電力供給を行う“ネガポジ型*3”での市場参入を実現しています。
この実現を契機として、両社は工場設備の新たな価値を引き出すとともに、地域の電力需給バランスの調整に貢献してまいります。
当社はエネルギーマネジメント事業を通じて、工場設備を保有する事業者と共に電力システムの安定化および再生可能エネルギーの普及を牽引してまいります。また、総合エンジニアリング会社として、カーボンニュートラルの実現に資する蓄エネルギー事業、水電解事業(Power to X)、水素事業、炭素循環事業といった様々なソリューションを揃え、お客様の事業構想や技術開発に伴走した事業も手掛けています。
当社のパーパス「社会の“かなえたい”を共創(エンジニアリング)する」のもと、今後もお客様との共創を第一に、事業の成功を実現するパートナーとして、エネルギーと環境の調和、健やかで豊かな未来の実現を目指し、持続可能な社会の発展に貢献してまいります。 株式会社日本海水 赤穂工場 電力事業部長 谷口 幸久氏のコメント: 当社は、すべての生命の源である『海』の恵みを核として事業を展開しており、『人と海を技術でつなぐ』『人びとのよりよい生活に貢献』という視点で行動することを使命としています。このたび、千代田化工建設殿の技術支援を受け、赤穂工場の設備を需給調整市場に活用する新たな取り組みを開始いたしました。本取り組みにより、地域の安定的な電力供給に貢献するとともに、持続可能な社会の実現に寄与してまいります。これは、当社が掲げる「人と海を技術でつなぐ」という理念を具体的に体現するものと確信しております。 当社は今後も電力事業を通じて、地域の電力課題の解決に努め、貢献してまいります。
*1 一般送配電事業者が電力供給区域の周波数制御、需給バランス調整を行うために必要な調整力を調達するために開設された市場。
(https://www.eprx.or.jp/outline/outline.html) *2 電力使用量や発電量を調整する力のこと。
(https://www.eprx.or.jp/contact/jukyuchoseishijo/faq.html) *3 工場内の発電設備等の余力を活用して系統からの受電量を抑制(ネガワット)した上で、さらに系統への逆潮流(ポジワット)を実現することにより調整力を供出する方法。
【参考】
当社エネルギーマネジメント事業について:
https://www.chiyodacorp.com/jp/service/energymanagement/ 当社の電力取引市場参入事例(2025 年 7 月 3 日当社プレスリリース):
https://www.chiyodacorp.com/jp/media/assets/250703_r1.pdf 以上
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この件に関するお問い合わせ先 :IR・広報・サステナビリティ推進セクション 池尻、宮崎
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