2 0 2 5 年 9 月 2 日
関西電力株式会社
高浜発電所2号機の安全性向上評価届出書(第1回)の提出
当社は本日、原子炉等規制法に基づき、高浜発電所2号機の安全性向上評価※の届出書を原子力規制委員会へ提出しました。
本評価は、規制基準の枠組みにとどまることなく、プラントのリスクを見つけ、それを低減していくことで、原子炉施設の安全性・信頼性を自主的かつ継続的に向上させることを目的としています。今回は、定期事業者検査終了時点の原子炉施設および保安活動を評価しました。また、本評価を踏まえて、さらなる安全性向上対策の抽出および今後の計画を作成しています。
当社は、原子力の安全確保に終わりはなく、安全性をたゆまず向上させていくとの強い意思と覚悟のもと、安全最優先で運転・保全に万全を期してまいります。
※2013年12月に施行された原子炉等規制法の改正により、新規制基準適合性審査を経て運転を再開したプラントを対象に導入された制度であり、定期事業者検査終了後1年以内に評価を実施し、当該評価が終了した日から30日以内に原子力規制委員会に届出するとともに、公表することとされている。今回は2025年3月7日に第28回定期事業者検査が終了したことから、本評価を実施。
以上
添付資料:高浜発電所2号機安全性向上評価届出書(第1回)の概要
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https://www.kepco.co.jp/corporate/pr/2025/pdf/20250902_2j.pdf