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2025.08.21
三協立山株式会社は、カーボンニュートラルに向けた取り組みとして「グリーンアルミ※1」の採用を強化します。
当社は、「サステナビリティビジョン2050」を策定し、その中で、2030年度をゴールとするマテリアリティ(重要課題)の1つに「気候変動への対応」を掲げ、Scope1+2※2の50%削減(2017年度比)とScope3※3の25%削減(2022年度比)を目指しています。
今回、新たに、伊藤忠商事株式会社を通じて、Emirates Global Aluminium(以下、EGA社)の太陽光発電による新地金※4とリサイクル材を組み合わせた世界初となるアルミビレット「CelestiALセレスティアル-Rアール」を採用しました。
「CelestiAL-R」は、化石エネルギー由来の発電による新地金から製造されたアルミビレットと比較して、製造時のCO₂排出量を大幅に削減しており、当社のScope3削減目標達成に貢献します。
※1.非化石エネルギーを発電源とした製錬により生産されたアルミ地金「グリーンアルミ原材料」と、アルミスクラップを使用した「リサイクルアルミ原材料」の総称
※2.事業活動から直接・間接的に排出される温室効果ガス
※3.事業活動の上流・下流のプロセスで排出される温室効果ガス
※4.天然資源から抽出したアルミの原材料
アルミは、リサイクル性の高さと軽量という特長から持続可能な社会の実現に貢献できる素材である一方、ボーキサイトから新たにアルミを精錬する過程では大量の電力を消費するため、原材料の調達から製造プロセス全体を通じたCO₂排出量の削減が不可欠となっています。
当社は、2024年より、EGA社の太陽光発電由来のアルミビレット「CelestiAL」を採用しており、今回、グリーンアルミの採用を強化することで、原材料の調達段階からカーボンニュートラルに向けた取り組みを加速していきます。
■「CelestiAL-R」
・EGA社製
・太陽光発電による新地金とリサイクル材を組み合わせた世界初となるアルミビレット
・化石エネルギー由来の発電による新地金から製造されたアルミビレットと比較して、製造時のCO₂排出量を大幅に削減
当社は今後も、原材料を含むサプライチェーン全体のCO₂削減を目指し、さまざまな企業活動を通じて、サステナブルで豊かな暮らしに向けた取り組みを進めてまいります。
記載されている情報は、発表日現在のものです。
情報提供:JPubb