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2025年07月29日
川崎重工は、株式会社レゾナックとの水素発電事業における協業として、2030年頃に同社川崎事業所にて事業を開始することを目指し検討してまいりましたが、諸条件のスケジュールが事業計画に合わないことから、両社による協業検討を終了し、今後はレゾナック単独の取り組みとして検討していくことに合意いたしました。
当社は、引き続き、川崎臨海部での液化水素サプライチェーン構築に向けて事業を推進し、レゾナックを含めた水素需要家への供給を目指すとともに、水素発電等の検討を進めていきます。また、水素社会へのスムーズな移行に向けたトランジション・ソリューションとして、化石燃料由来の水素の普及の鍵となるCCUS※事業にも積極的に取り組み、カーボンニュートラルの早期実現に貢献してまいります。
※CCUS:Carbon dioxide Capture, Utilization and Storage (CO2分離・回収・利用・貯留)の略
【関連リンク】
川崎重工とレゾナックが「川崎地区での水素発電事業開発にかかる協業の覚書」を締結 (2023年10月17日)
情報提供:JPubb