2 0 2 5 年 7 月 1 7 日

関西電力株式会社

南港発電所設備更新に係る環境影響評価準備書の届出

当社は、電力の安定供給およびエネルギーの脱炭素化への貢献を目的として、南港発電所において、最新の高効率コンバインドサイクル機への設備更新計画を進めています。[２０２３年１１月２０日、２０２４年４月２６日お知らせ済み]

本日、環境影響評価法等に基づき、環境影響評価の調査結果や予測、評価の内容を取りまとめた環境影響評価準備書（以下、準備書）等を経済産業大臣へ届け出ました。また、大阪府知事、大阪市長および堺市長に準備書を送付しました。

今回届け出た準備書は、設備更新に係る大気環境、水環境や動植物への影響等について調査、予測および評価を行い、とりまとめたものです。

当社は引き続き、地域の皆さまや関係行政機関からのご意見を賜りながら、本件に関する計画を進め、電力の安定供給およびゼロカーボン社会の実現に貢献してまいります。

＜参考：南港発電所の設備更新計画（概要）＞

設備更新前
設備更新後

所在地
大阪市住之江区南港南７丁目３番８号
発電方式
汽力発電方式
コンバインドサイクル発電方式
出 力
180 万ｋＷ （60 万ｋＷ×３基）
186.3 万ｋＷ （62.1 万ｋＷ×３基）
発電効率
（低位発熱量基準）
約 44％
約 63％
使用燃料
天然ガス
天然ガス
運転開始時期
1990 年 11 月(1 号機) ～1991 年 10 月(3 号機)
2030 年度（予定）（新 1,2,3 号機）

準備書等の公表及び縦覧等案内については こちら をご覧ください。

以上