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2025-07-10 13:00:00 更新

FIT太陽光のFIP転+蓄電池併設におけるアグリゲーションサービスの協業開始について

2025 年7月10日
テスホールディングス株式会社


FIT 太陽光のFIP転+蓄電池併設における
アグリゲーションサービスの協業開始について


テスホールディングス株式会社(本社:⼤阪市淀川区、代表取締役社⻑:山本 一樹、以下「当社」)は、当社の連結子会社であるテス・エンジニアリング株式会社(本社:⼤阪市淀川区、代表取締役社⻑:髙崎 敏宏、以下「テス・エンジニアリング」)が、この度、E-Flow合同会社(本社:⼤阪市中央区、社⻑:川口 公一、以下「E-Flow」)とFIT太陽光のFIP転+蓄電池併設におけるアグリゲーションサービスに関する契約を締結し、当社の連結子会社である合同会社T&Mソーラーが所有する「No.188-1 T&M鹿児島県湧水町木場メガソーラー(第1発電所)」(以下「本発電所」)において、FIP制度と蓄電池を活用した既存太陽光発電事業の価値最⼤化を目指した共同事業(以下「本事業」)を開始いたしましたことをお知らせいたします。


日本では、再生可能エネルギーの導入拡⼤により出力制御※1エリアは全国に拡⼤し、出力制御量は増加傾向にあります。太陽光発電設備に蓄電池を併設させることで、出力制御が発生する昼間に蓄電池へ充電し、太陽光発電の供給力が減少する夕方や夜間に放電いたします。これにより、需給バランスの改善に貢献すると共に、再生可能エネルギーの導入拡⼤へ寄与いたします。


テス・エンジニアリングは、当社グループのFIT太陽光のFIP転+蓄電池併設に関するアグリゲーションの実施に加え、FIT太陽光のFIP転+蓄電池併設を検討されているお客様に対して、蓄電池の充放電スケジュールの策定・制御を含めたアグリゲーションサービスを展開しております。


また、関西電力株式会社のグループ会社であるE-Flowは、アグリゲーターとしての実績や知見を有しており、蓄電池の充放電スケジュールの策定をはじめとする再エネ併設蓄電池を最適運用するアグリゲーションサービスを展開されております。


本事業では、テス・エンジニアリングとE-Flowが協業し、本発電所において太陽光発電事業の価値最⼤化を目指した充放電スケジュール等の運用結果の分析・評価、FIT太陽光のFIP転+蓄電池併設の最適運用及び効果検証に取り組んでまいります。


今後も当社グループは、これまでに培ってきた知識や経験、技術的ノウハウを最⼤限に活用し、お客様の多様なニーズや課題に真摯に向き合いながら、最適なアグリゲーションサービスを提供し続けてまいります。 また、急速に変化・進化するエネルギー環境の中で、持続可能な社会の実現に向けて、エネルギーリソースアグリゲーション事業の更なる発展と高度化に貢献してまいります。


<共同事業概要>


項目
内容


事業目的
・FIP制度と蓄電池を利用した、既存太陽光発電事業の価値最⼤化


実施内容
・充放電スケジュール等の運用結果の分析・評価及び蓄電池最適運用
・併設蓄電池設置の効果検証


対象発電所
発電所名
No.188-1 T&M 鹿児島県湧水町木場メガソーラー(第1発電所)
発電エリア (TSOエリア)
九州
認可出力
1.5MW
運用開始時期
2025 年6月1日


<再エネ併設蓄電池の運用イメージ>


※1出力制御:
火力発電の出力の抑制や地域間連系線の活用等により需給バランスを調整した上で、それでもなお電気 が余るおそれがある場合、電気の需要と供給を一致させるために再生可能エネルギーの出力を抑制する こと。
※2E-Flow の公表内容はこちらよりご覧ください:https://eflow.co.jp/news/?p=1314


■本件に関するお問い合わせ先
テスホールディングス株式会社 広報・IR チーム
https://www.tess-hd.co.jp/contact/
※当社グループは、テレワーク・時差出勤を取り入れております。そのため、お電話での対応ができない場合がございますので、ホームページよりお問い合わせください。
ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

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