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2025/07/10
戸田建設(株)(本社:東京都中央区、社長:大谷清介)は、「2.5kWバイオガス発電機」を開発しました。この発電機の開発により、これまで導入が難しかった中小規模の食品工場でも、食品廃棄物をクリーンな電力へと変換し、廃棄物処理費とCO₂排出量の同時削減が実現可能となりました。
食品工場では、野菜くずや食品の加工残渣など、大量の副産物が発生します。これらは近年リサイクルが進んでおりますが、引き取り手のない副産物は産業廃棄物として費用をかけて処理されており、同時にCO₂排出の原因にもなっていました。
バイオガス発電という解決策は以前からありましたが、既存の発電機は小型のものでも発電出力は数十kW以上であるため、一日1ton以上の食品廃棄物が発生する比較的大規模な施設でしか導入できませんでした。 そこで当社は、中小規模の食品工場でも導入可能な2.5kW発電機を開発しました。
食品工場、飲料工場、給食センター、学校給食、社員食堂
酒造、セントラルキッチン、食品スーパー、農場(農業残渣) など
当社は、食品工場をはじめ、様々な業界でのバイオガス有効活用を通じて、 再生可能エネルギーの普及と脱炭素社会の実現に貢献してまいります。
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情報提供:JPubb