プレスリリース

powered by JPubb

本ページでは、プレスリリースポータルサイト「JPubb」が提供する情報を掲載しています。

2025-07-08 00:00:00 更新

日本国内向け浮体式洋上風力発電所建設のFeasibility Study業務をEkwil S.A.Sと共同受注

2025 年 7 月 8 日
千代田化工建設株式会社


日本国内向け浮体式洋上風力発電所建設の Feasibility Study 業務を Ekwil S.A.S と共同受注


千代田化工建設株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:太田 光治、以下「当社」)は、日本国内の特定海域における浮体式洋上風力発電所建設に向けた Feasibility Study(実現可能性の検討)業務を受注しましたので、お知らせいたします。当社は、浮体建造のサプライチェーン、輸送・保管・据付、日本法規対応などの遂行計画を中心に一括元請として全体を取りまとめ、浮体の設計において重要な役割を果たす Ekwil S.A.S(本社:フランス、CEO:Severine Baudic、以下「エクウィル社」)とともに実現可能性の検討を進めてまいります。


当社とエクウィル社は、日本国内市場における浮体式洋上風力発電事業に関する覚書を締結しており*1、本業務における浮体の設計はエクウィル社がライセンスを保有するセミサブ(半潜水)型の浮体技術をもとに共同で推進していきます。本業務はエクウィル社の親会社である Technip Energies S.A.S(本社:フランス、CEO:Arnaud Pieton、以下「テクニップ社」)と 2023 年 12 月 20 日に公表したもの*2に続いて、テクニップ社関連企業との協業は 2 件目となります。


当社は、日本国内の着床式洋上風力分野において 2018 年から知見を積み重ね、これまでに複数の基本設計業務などを遂行してまいりました。浮体式洋上風力分野においても検討業務を複数受注してきた実績があり、当社とエクウィル社は、両社の技術・ノウハウを組み合わせることで、コスト競争力があり、実現可能性の高い浮体式洋上風力発電所の建設計画を立案していきます。


今後も当社は、浮体建造、調達、輸送、風車据付の遂行計画、ならびにプロジェクト遂行におけるマネジメントなど、実践的な経験を通じて本分野における知見を積み上げ、安全で実現性の高い浮体式洋上風力発電設備の社会実装により、カーボンニュートラル社会の実現に取り組んでまいります。当社のパーパス「社会の“かなえたい”を共創(エンジニアリング)する」のもと、今後もお客様との共創を第一に、事業の成功を実現するパートナーとして、エネルギーと環境の調和、健やかで豊かな未来の実現を目指し、持続可能な社会の発展に貢献してまいります。


以上


*1:2025 年 7 月 2 日当社リリース


「Ekwil S.A.S との日本国内浮体式洋上風力発電事業の協業に関する覚書の締結について」


https://www.chiyodacorp.com/jp/media/assets/250702_r7.pdf


*2:2023 年 12 月 20 日当社リリース


「国内事業者向け 浮体式風力発電所建設の Feasibility Study 業務を Technip Energies 社と共同受注」


https://www.chiyodacorp.com/jp/media/assets/231220r1.pdf


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


この件に関するお問い合わせ先:IR・広報・サステナビリティ推進セクション 池尻、宮崎


Email: chiyoda_pr@chiyodacorp.com


URL: https://www.chiyodacorp.com/jp/contact/index.php

再生可能エネルギー等に関するプレスリリース
電力会社・ガス会社等によるプレスリリース

情報提供:JPubb

プレスリリース一覧に戻る