公共施設の太陽光発電による余剰電力の調達を開始 ～エネルギーの地産地消の実現に向けて～

2025年7月1日

京葉ガス株式会社（以下「当社」）は、TNクロス株式会社（以下「TNクロス」）と共に取り組んでいる公共施設PPA事業において、施設で使い切れなかった太陽光発電の余剰電力を2025年7月1日より調達いたします。

当社とTNクロスは、千葉県北西部を中心とした複数の自治体において、公共施設に太陽光発電設備等を設置し、施設で使用する電力を供給するPPA事業を実施しています。この取り組みは温室効果ガス排出の削減と同時に、災害時のエネルギー確保といった地域のレジリエンス強化を目的としています。
学校等の公共施設に設置された太陽光発電設備では、休日や夏休み等、施設の電力消費が少ない時間帯に、発電された電力が使い切れずに余ることがあります。
千葉県北西部において電力の小売事業を行っている当社は、地域の取り組みによる再生可能エネルギー由来の電力をその地域内で活用することが望ましいと考えており、こうした余剰電力を調達し、地域で有効活用することで、エネルギーの「地産地消」の実現に取り組んでまいります。

当社は引き続き、地域に根差したエネルギー事業者として、地域と連携しながら、カーボンニュートラル社会の実現に貢献してまいります。

【TNクロスの概要】

• 設立：2018年7月
• 所在地：東京都千代田区大手町1-5-1 大手町ファーストスクエア イーストタワー 3階
• 代表者：代表取締役社長 荒木 登
• 事業内容：①電力の売買事業 ②発電および電力の供給事業 ③送配電事業 ④電気・通信工事業 ⑤エネルギー関連機器、情報通信機器の販売、およびリース業 ⑥前各号に関する新事業、新技術の調査、企画、開発、実証、およびそれらに係るコンサルティング事業、ICTを活用したソリューション事業 ⑦前各号に付帯関連する一切の業務
• Webサイト：http://www.tncross.co.jp/

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