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2025-06-26 14:00:00 更新

海外におけるごみ焼却発電事業の開発に向け協力 ~ フィリピン・マニラのごみ焼却発電事業推進に向け大統領と意見交換 ~

2025 年6月26日


海外におけるごみ焼却発電事業の開発に向け協力
~ フィリピン・マニラのごみ焼却発電事業推進に向け大統領と意見交換 ~


カナデビア株式会社は、ごみ焼却発電(Waste to Energy:WtE)事業の海外展開を積極的に行っており、これまで培った技術や多数の実績を生かしてWtEの事業開発に取り組んでいます。


こうした中、訪日したフィリピンのフェルディナンド・マルコスJr.大統領と当社の桑原 道取締役社長兼CEOおよびフィリピンの大手廃棄物処理企業であるPhil Ecology Systems Corp.社 (PHILECO)のレジス・M・ロメロ 2 世会長が大阪市内で面談し、同国マニラ首都圏マニラ市におけるWtE事業の開発に向けた協力などについて意見交換しました。


【右から7番目:マルコス大統領、左から6番目:PHILECO Romero会長、右から4番目:当社 桑原社長兼CEO】 フィリピンでは、廃棄物の埋め立て処理が主流で、環境への配慮、衛生的な廃棄物処理、クリーンエネルギー創出などの観点から、マニラ首都圏マニラ市においてWtE 事業が計画されています。本事業は、不衛生なごみ処理の象徴とされるスモーキーマウンテンのオープンダンピングによるごみ処理場を、廃棄物から再生可能エネルギーへ変換する先駆的なWtE 施設(ごみ処理量:3,000トン/日)に生まれ変わらせるプロジェクトとして同国でも注目されています。


今回の「トップ面談」で、マルコス大統領は「マニラ首都圏における廃棄物管理と洪水の問題に関する適切な解決策を何十年も探してきた。この計画が廃棄物をエネルギーに変換しながら洪水を防ぎ、公衆衛生を改善することに貢献するのであれば、私たちは実現に向けてあらゆる手を尽くす」と本事業の必要性・重要性を強調しました。


当社・桑原社長からは、当社が世界で1,500件以上のWtEプラントの納入実績があることなどを伝え、引き続きプロジェクトの実現に向けて協力していくことを互いに確認しました。


当社グループは、廃棄物焼却発電における世界のリーディング・カンパニーとして、今後も国内外で広く社会課題の解決に貢献してまいります。


(終)

情報提供:JPubb

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