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2025-06-06 15:00:00 更新

原子力発電の安全性向上にかかる進捗状況(2024年度下期)

原子力発電の安全性向上にかかる進捗状況(2024年度下期)


2 0 2 5 年 6 月 6 日
関西電力株式会社


当社は、2014年に策定した「原子力発電の安全性向上に向けた自主的かつ継続的な取組みのさらなる充実」(以下、ロードマップ)に沿って、安全性向上の取組みを進めており、今回、2024年度下期の進捗状況を取りまとめました。 主な内容は、以下のとおりです。


(1)安全最優先の理念の浸透および定着


安全文化のさらなる醸成に向けて取組みを進めるとともに、専門知識を有する株式会社原子力安全システム研究所と協同して安全文化の醸成状況を評価し、「概ね良好」な状態が維持されていることを確認しました。


今後とも、安全文化醸成に終わりはないとの認識のもと、今回の評価結果を踏まえ、各社員が安全文化の重要性を一層理解できるよう取り組んでまいります。


(2)コミュニケーションの充実等


出前教室や発電所立地地域の各戸訪問、発電所見学会や説明会等、あらゆる機会を通して社外の皆さまとのコミュニケーション活動を実施し、率直な声をいただきました。


引き続き、社会の皆さまの声を意識した事業活動に取り組むため、様々なコミュニケーション活動を推進してまいります。


これまで当社はロードマップという形式で自主的安全性向上に係る計画を立て、その実施状況を半期ごとに公表してきましたが、社外の有識者を主体とした原子力安全検証委員会での議論も踏まえ、2025年度以降は、ロードマップという形式ではなく日常業務において柔軟かつシームレスに取り組んでいくこととしました。これに伴い、今後は、当社の安全性向上に関する取組みについてホームページ等でお知らせしてまいります。


当社は引き続き、規制基準の枠組みにとどまることなく、プラントのリスクを見つけ、それを低減していくことで、原子炉施設の安全性・信頼性を自主的かつ継続的に向上させる取組みを実施してまいります。


以上


公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://www.kepco.co.jp/corporate/pr/2025/pdf/20250606_3j.pdf


情報提供:JPubb

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