京成グループは持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。
2025年 6月 3日
京成タクシーウエスト株式会社
CO2排出削減、カーボンニュートラル実現に向けて
EV(電気自動車)タクシー、急速充電器を導入 京成タクシーウエスト(本社:千葉県松戸市、代表取締役社長:齋藤 拓)では、京成グループ中期経営計画「D2プラン」重点施策である「エコロジカルなまちづくりの推進」に向け、タクシー車両の環境性能の向上策として、EV(電気自動車)車両(日産自動車「リーフ」)10両を順次導入いたします。また、短時間での充電が可能な急速充電器(50kW)を、併せて導入いたします。
今回、EVタクシーは、柏営業所に6両・我孫子営業所に2両・野田営業所に2両を7月までに計10両導入し、急速充電器は5月より柏営業所にて運用を開始いたします。
京成タクシーグループ千葉県内初の導入となる急速充電器につきましては、EVタクシー1両につき1時間で80%の充電を行うことができ、3営業所合計10両のEVタクシーを効率的に運用することが可能となります。
写真左:新たに導入するEVタクシー、写真右:新設した急速充電器で充電を行う様子 本件の概要は次頁の通りです。
このたびのEVタクシー導入にあたっては、京成タクシーグループで採用しているタクシーアプリ『GO』を展開するGO株式会社が進めている「タクシー産業GXプロジェクト」に参加し、同プロジェクトを通じてプロジェクトへのデータ提供を行うためにEV(電気自動車)車両と充電器の提供を受け、同社へデータを提供いたします。
なお、本プロジェクトは、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)による「グリーンイノベーション基金事業/スマートモビリティー社会の構築」 採択による取り組みです。
※導入するEV(電気自動車)車両の概要
(1)車種 日産自動車 リーフ e+ X
(2)車両数 10両(柏営業所6両、我孫子営業所2両、野田営業所2両)
(3)バッテリー容量 60kWh
(4)一充電走行距離 450km(WLTCモード、国土交通省審査値)
(5)充 電 設 備 急速充電器1基(柏営業所)、 普通充電器5基(柏営業所3基、我孫子営業所1基、 野田営業所1基)
以 上