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2025-05-28 00:00:00 更新

インドネシアの工場で花王グループ最大規模となる5.0MWの太陽光発電設備を稼働

発表資料: 2025年05月28日

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花王、インドネシアの工場で
花王グループ最大規模となる5.0MWの太陽光発電設備を稼働

花王株式会社(社長・長谷部佳宏)は、2025年5月より、花王インドネシア(PT Kao Indonesia)のカラワン工場(西ジャワ州 カラワン工業団地)において、花王グループ最大規模となる、5.004MWの自家消費型太陽光発電設備の運用を開始しました。花王は、2040年までにカーボンゼロ、2050年までにカーボンネガティブの目標を掲げ、脱炭素社会の実現をめざします。

今回稼働した花王インドネシア カラワン工場の太陽光発電設備(右建屋)と、
2024年に稼働している太陽光発電設備(左建屋)

花王インドネシアは、主にインドネシア国内向けに衣料用洗剤やベビー用紙おむつ等、日用品の製造・販売を行っています。今回花王グループ最大規模となる5.004MWの太陽光発電設備が設置されたのは、カラワン工場内にあるベビー用紙おむつ生産設備の建屋です。なお、カラワン工業団地内では、2024年5月に年1.530MWの自家消費型太陽光発電設備が稼働しており、両設備合わせて年間7,791トンのCO2削減を見込んでいます。

今回導入した太陽光発電設備および2024年に稼働済みの太陽光発電設備は、オンサイトのコーポレートPPA(Power Purchase Agreement:電力購入契約)*1 であり、「追加性」*2 を持つため、社会全体の再生可能エネルギーの拡大にも貢献することができます。

  • * 1 需要家が発電事業者より直接、再生可能エネルギーを固定価格で長期間購入するスキーム。需要家は安定的な再生可能エネルギーの調達が可能になり、発電事業者は資金調達がしやすくなることで、新たな発電設備への投資を推進することができる

  • * 2 再生可能エネルギー電力の調達により、再生可能エネルギー設備の建設・投資がされ、世の中に再生可能エネルギーが増加すること

花王の「脱炭素」

花王は、脱炭素社会の実現と持続可能な事業への貢献をめざし、2040年カーボンゼロ、2050年カーボンネガティブの実現に向け、革新的な技術の開発や、ステークホルダーとの連携によるバリューチェーン全体のCO2排出量削減などに取り組んでいます。

購入電力においては、2023年に日本国内で100%再生可能エネルギー化を達成しています。また、使用電力については、再生可能エネルギーの比率を2030年までに100%にする目標を立てており、2024年の実績は69.4%となっています


情報提供:JPubb

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