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2025年5月26日
日清製粉グループの日清製粉株式会社(取締役社長:山田 貴夫、以下「日清製粉」)は、2023年5月から岡山県倉敷市の臨海部に業務用小麦粉の新工場建設を進めてきましたが、このたび工事が完了し、「水島工場」として本格稼働を開始しました。
水島工場は当社が創業以来125年に亘って培ってきた技術に加えて、IoT・AI・ロボット等を駆使した「スマート工場」であり、当社の国内外の工場のロールモデルとなります。
同工場の稼働により、関東、関西、九州地区に続いて中四国地区でも臨海大型工場への生産集約が完了し、生産性の向上により中四国地区のお客様へこれまで以上に安定的かつ効率的に製品をお届けします。
※国土交通省が、資源、エネルギー、食糧等の安定的かつ安価な供給のために選定した港湾。効率的な運営体制の確立、船舶の運行効率改善のための制限の緩和、港湾間や企業間の連携の促進等の取組みが行われている。
| : | 日清製粉株式会社 水島工場 | ||
| : | 岡山県倉敷市児島塩生2767−33 | ||
| : | 業務用小麦粉 | |||
| : | 約180億円 | ||
| : | 1日当たり小麦挽砕能力 | 550トン | (2ライン) |
| 小麦粉サイロ収容力 | 4,200トン||||
| 立体自動倉庫収容力 | 20万袋 | (5,000トン、1袋=25kg) | ||
なお、水島工場の稼働に伴い、内陸部の既存工場である岡山工場(岡山県岡山市)は本年7月に、また、坂出工場(香川県坂出市)は同9月に閉鎖を予定しています。
日清製粉は、国内小麦粉販売シェア約40%の製粉業界のリーディングカンパニーとして、今後も、国民の主要食糧のひとつである小麦粉の安定的な供給責任を果たすべく努めていきます。
この件に関する報道関係者のお問い合わせ先
株式会社日清製粉グループ本社
総務本部 広報部 担当:城地・手塚
電話:03-5282-6650
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