令 和 7 年 5 月 2 1 日
四 国 電 力 株 式 会 社
伊方発電所3号機 衛星電話の一部使用不能による運転上の制限の逸脱について
通 常 運 転 中 の 伊 方 発 電 所 3 号 機 ( 定 格 電 気 出 力 8 9 万 キ ロ ワ ッ ト ) に お い て 、 本 日 1 1 時 2 7 分 、 中 央 制 御 室 に 設 置 し て い る 衛 星 電 話 設 備 1 台 が 使 用 不 能 と なっていることを確認しました。これにより、同時刻に、原子炉施設の保安規定に定める運転上の制限※から逸脱したと判断しました。
その後、使用不能となっていた衛星電話設備1台を予備品に取り替え、通話確認を 行 い 良 好 で あ っ た こ と か ら 、 本 日 1 3 時 4 2 分 、 運 転 上 の 制 限 を 満 足 し て い る ことを確認しました。
今後、詳細を調査します。 なお、本事象によるプラントへの影響および環境への放射能の影響はありません 。
※保安規定では、安全機能を確保するために必要な機器の台数等を「運転上の制限」として定めており、衛星電話設備は、合計12台が動作可能であることを求めている。
以上