2025年5月2日
北陸電力株式会社

馬場島発電所のリプレース完了に伴う出力変更

当社は、馬場島発電所（富山県中新川郡上市町）におけるリプレース※１が完了し、本日（５月２日）より発電所出力を150kW増加させた営業運転を開始しましたので、お知らせします。

このたび、当社が2021年５月より改修工事を進めてきた早月川水系白萩川の馬場島発電所において、運転開始に伴う必要な検査等を終えリプレースが完了したことから、本日より営業運転を開始しました。

当社グループでは、新中期経営計画において電源の脱炭素化の取組みの一つとして再生可能エネルギー電源の発電所出力を2030年代早期に+100万kW以上(2018年度対比)の開発目標を掲げており、その目標達成に向けて、既設水力発電所の改修や既存設備の有効活用等により、発電所出力の増加に取り組んでおります。

本発電所は、当社グループが電源の脱炭素化に向けた再生可能エネルギー電源の開発目標を掲げて以降、初めてリプレースにより出力変更した当社水力発電所であり、老朽化した設備の更新により発電効率の向上を図りました。

なお、性能確認試験において発電所出力が150kW増加できることを確認し、この出力変更に伴う、電気事業法の規定※2に基づき「発電事業変更届出書」を2025年４月18日に経済産業大臣へ届け出しております。

当社は、引き続き、再生可能エネルギーの導入拡大などにより、脱炭素社会の実現に積極的に取り組んでまいります。

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https://www.rikuden.co.jp/press/attach/25050202.pdf?1746153749