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2025-04-30 00:00:00 更新

複数の発電・電力需要拠点を結ぶフィジカルPPAで、自動化プログラムを初めて導入

2025 年 4 月 30 日(水)


デジタルグリッド株式会社


複数の発電・電力需要拠点を結ぶフィジカルPPAで、自動化プログラムを初めて導入


デジタルグリッド株式会社(本社:東京港区、代表取締役社長 CEO:豊田祐介)は、ケネディクス・グリーンエナジー株式会社(本社:東京千代田区:代表取締役社長:山口 豊)とのフィジカル PPA スキームにおいて、2025 年 4 月 1 日より複数発電拠点と複数需要拠点を結ぶ運用を開始いたしました。


本件は、複数の発電拠点と複数の電力需要家を結ぶ PPA 取引に、デジタルグリッド独自の自動化プログラムを初めて活用する取り組みで、複数拠点同士の運用の全自動化は日本初の取り組み(自社調べ)になります。


1.本案件の特徴~複数拠点を結ぶ取引に独自の自動化プログラムを活用し、効率運用


今回の案件は、下記の2つの点でデジタルグリッドとして初の取り組みとなります。


① 複数拠点同士を結ぶ PPA
・PPA として、複数の発電拠点と、複数の電力需要家を結ぶ対応が可能なスキームを組成いたしました。


② デジタルグリッド独自の取引自動化プログラムを、複数拠点 PPA スキームで初めて活用
・電力を取引するためには取引管理、発電/需要予測、電力広域的運営推進機関(OCCTO)に対する発電/需要計画の提出、発電者/需要者との料金精算までを行う必要があります。 デジタルグリッドは、「デジタルグリッドプラットフォーム(DGP)」を活用し、これらの一連の業務を自動化しています。


今回の取り組みでは、この自動化プログラムを、①の複数拠点同士を結ぶ PPA において デジタルグリッドとして初めて実施しております。


複数拠点同士を結ぶ PPA は、管理が複雑なためコスト増の要因となります。デジタルグリッドでは、上記の自動化プログラムを活用し、コスト競争力のある需給管理サービスを提供しております。


2.複数拠点を結ぶ自動化プログラムの提供価値


① 再生可能エネルギーの効率利用
・単一の需要拠点では消費しきれないほどの発電能力を有する再生可能エネルギー発電所から、複数の需要拠点に効率的に再生可能エネルギーを届けることができる。


② 複数プレーヤーの複雑な関係をコントロール
・複数の発電所と複数の需要拠点をグループとして取り扱い、その中で再生可能エネルギーを融通できる。発電所または需要拠点が複数のユーザーにまたがっていてもグルーピングが可能。


3.今後の展望~柔軟な需要と供給グルーピング構築に向けての支援~


ケネディクス・グリーンエナジーは取次事業者として電力事業に参画し、ケネディクス株式会社(本社:千代田区、代表取締役社長 COO:寺本 光)のグループ REIT 物件に再生可能エネルギー由来の電力を販売しています。


本取り組みを通じて柔軟な需要と供給のグルーピングを構築し、運用効率の向上に繋げることを狙いとしています。


デジタルグリッドは今回の開発を通し PPA の需要と供給の全体最適を構築することで、企業の PPA 導入に貢献していきます。


公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://www.digitalgrid.com/pdf/article250430.pdf



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