プレスリリース

powered by JPubb

本ページでは、プレスリリースポータルサイト「JPubb」が提供する情報を掲載しています。

2025-04-25 00:00:00 更新

当社が出資するバイオマス発電所が商業運転を開始

2025 年4月 25 日


KPPグループホールディングス株式会社


当社が出資するバイオマス発電所が商業運転を開始
~木材・製造業生産副産物ハイブリッド燃料の完全 NON-FIT 型発電所~


当社連結子会社である株式会社 BM エコモ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:堀尾 太一)が出資し、プラント管理システム「BMecomo」を提供するとともに、年間数万トンのバイオマス燃料を供給している「パワーエイド三重シン・バイオマスⓇ松阪発電所」が 3 月 16 日より商業運転を開始しました。


同発電所は、製造業などの事業者から生産過程で排出される生産副産物を主燃料として発電を行い、その電力を排出元の事業者に再び循環させる仕組みとなっています。これにより、事業者や自治体にとっては廃棄物処理負担の軽減につながるとともに、地域における資源・エネルギーの循環型社会の構築に貢献するものです。


BM エコモ社が開発・提供するプラント管理システム「BMecomo」は、プラント(バイオマス発電設備、水力発電設備、太陽光発電設備、ボイラー設備、製紙設備、食品工場生産設備等)から得られるあらゆるデータを収集・解析し、プラントの状態や将来の挙動に関する情報を可視化・フィードバックすることで、稼働率の向上やメンテナンスコストの最適化を実現するシステムです。


同社はまた、KPP グループの既存顧客から排出される木質系廃棄物や、食品系の処理が難しいバイオマスを燃料として調達し、本事業において年間数万トンを供給しています。これまで有効活用が困難とされていた食品系副産物などを燃料として活用することで、エネルギー自給率の向上、廃棄物の削減、そしてサーキュラーエコノミーの実現に貢献します。


■本件に関連する情報
完全 NON-FIT 型木材・製造業生産副産物ハイブリット燃料による脱炭素電源開発事業への参画について2023 年 3 月 31 日)
子会社の設立に関するお知らせ2022 年 3 月 2 日)
ビッグデータを活用したバイオマス発電所運転支援システム「BMecomo」サービス利用契約の締結に関するお知らせ2021 年 9 月 22 日)
バイオマス発電所運転支援システム「BM ecomo」実証運転開始 ~AI・IoT を活用し安定稼働をサポート~2019 年 10 月 1 日)
バイオマス発電所運転支援システムの開発決定に関するお知らせ2018 年 9 月 14 日)


以上


<本件に関するお問い合わせ先>
KPP グループホールディングス グループ コーポレート・コミュニケーション室
TEL: 03-3542-4169 email: kpp_cc@kpp-gr.com

情報提供:JPubb

プレスリリース一覧に戻る