2025年04月22日

エネルギーマネジメントシステム「Synergy Link（シナジーリンク）」が
ジャパン・レジリエンス・アワード（強靱化大賞）2025で「最優秀賞」を受賞

当社のエネルギーマネジメントシステム（以下、EMS）「Synergy Link（シナジーリンク）」が、一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会主催の第11回ジャパン・レジリエンス・アワード（強靱化大賞）2025（以下、本アワード）において「最優秀賞」を受賞しましたのでお知らせします。

本アワードは、次世代に向けたレジリエンス社会構築へ向けて「強靱な国づくり」「地域づくり」「人づくり」「産業づくり」につながる先進的な取り組みを行っている企業や団体を表彰するものです。

シナジーリンクは、蓄電池・太陽光発電・EV充電器・空調機などのエネルギー機器それぞれに手のひらサイズのモジュールを搭載するだけで、各々が自律的に考え、エネルギーを最適な状態に導く世界初の“自律分散型”EMSです。従来のEMSと比較し非常に低コストで汎用性が高いことが特長で、自家消費型の小規模な施設からスマートシティ全体のエネルギー管理まで、あらゆるスケールで活躍します。さらに、シナジーリンク搭載機器をマイクログリッド^※等で使用することにより、停電発生時にも安定した電力供給を実現します。

今回の審査では、シナジーリンクが国土強靭化に大きく貢献するとともに、再生可能エネルギーの活用拡大に寄与するものとして高く評価され、受賞にいたりました。

※マイクログリッド…

特定のエリアに小規模な発電施設を設けることで、大規模発電に頼らない独立したエネルギーの自給自足ができる仕組み。太陽光発電や蓄電池などを組み合わせて、平常時は再生可能エネルギーを効率よく利用し、停電発生等の非常時には送配電ネットワークから独立したエリア内で電力を発電し供給する。