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2025年04月10日
~カーボンニュートラル実現に向けた再エネ利用拡大の取り組み~
米国の生産拠点に太陽光発電所を新設
豊田合成株式会社(本社:愛知県清須市、社長 兼 CEO:齋藤克巳)の米国グループ会社であるTGミズーリ株式会社(以下、TGMO)は、使用電力の再生可能エネルギー(以下、再エネ)への転換を進めるため、工場敷地内に太陽光発電所を新設し、再エネの利用を拡大します。
今回TGMOでは、再エネ事業者を通じて、遊休地を活用して太陽光発電設備(出力17.5メガワット、2027年4月運転開始予定)を設置※し、工場全体の年間使用電力の3割を再エネに切り替えます。これによるCO2削減効果は年間約1.4万トンを見込んでおり、当社グループの米州地域における再エネ利用は4割超となります。
当社は、自社の生産活動などで発生するCO2排出量(スコープ1・2)について、カーボンニュートラル実現時期の2030年への前倒しを宣言(2023年)し、「生産技術革新と日常改善による省エネ」と「電力の再エネへの転換」を加速させています。再エネへの転換においては、自社での太陽光発電の他に、グリーン電力の活用なども進めています。今後も、豊田合成グループ全体が一丸となり、多様な再エネの調達手段を最適に組み合わせることで、2030年のカーボンニュートラル達成を目指していきます。
※ 蓄電池(容量30 メガワット時)も併設
<TGMO>
<2030 年までのCO2削減ロードマップ(イメージ)>
情報提供:JPubb