大阪・関西万博会場へのゼロカーボン電力の供給開始と太陽光発電におけるアワリーマッチングの実証 2025年4月1日
関西電力株式会社
当社は本日から、2025年日本国際博覧会(以下、大阪・関西万博)の会場へ太陽光発電、水力発電、原子力発電および水素発電を組み合わせたゼロカーボン電力の供給※1を開始しました。
ゼロカーボン電力の供給に際して、非化石証書等の活用に加えて、太陽光発電による供給においては、発電量と大阪・関西万博会場での電力消費量がリアルタイムで一致していることを証明するアワリーマッチングの実証を行います。
具体的には、関西エリアに点在する太陽光発電による発電量データを集約し、電力消費量データと照合した後、ブロックチェーンに記帳することで、太陽光発電による電力が30分単位で消費されていることを証明します。
近年、24時間365日、再生可能エネルギーを中心とするゼロカーボン電力100%使用を目指す「24/7CarbonFreeEnergy」※2への関心が高まっており、リアルタイムで発電量と電力消費量の一致を担保するアワリーマッチングの仕組みが注目されています。
当社は、大阪・関西万博におけるゼロカーボン電力の供給を実現するとともに、引き続き、関西地域に根差した企業として、大阪・関西万博の成功に向けて協力してまいります。
※1 2024年9月25日お知らせ済み。
※2 24時間365日リアルタイムで、ゼロカーボン電力の発電量と電力消費量の一致を目指す考え方。
以 上
別紙:太陽光発電におけるアワリーマッチングの実証
太陽光発電におけるアワリーマッチングの実証別紙
【実証の概要】
○非化石証書等の活用に加えて、太陽光発電による供給においては、発電量と電力消費量がリアルタイムで一致していることを証明するアワリーマッチングの実証を行います。
○本実証では、関西エリアに点在する太陽光発電による発電量データを集約し、電力消費量データと照合した後、ブロックチェーンに記帳することで、太陽光発電による電力が30分単位で消費されていることを証明します。
公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://www.kepco.co.jp/corporate/pr/2025/pdf/20250401_1j.pdf