水力発電所のオフサイトフィジカルコーポレートPPAを締結 2025 年3月31日
ヒューリック株式会社
ヒューリックプロパティソリューション株式会社
東京電力リニューアブルパワー株式会社
ヒューリック株式会社およびヒューリックプロパティソリューション株式会社(以下、ヒューリックグループ)と東京電力リニューアブルパワー株式会社(以下、東電 RP)は、本日、オフサイトフィジカルコーポレートPPA(以下、C-PPA )を締結いたしました。
本C-PPA に基づき、東電RP は、2026年4月より新潟県津南町に保有する水力発電所[下船渡発電所(出力:6,600kW、年間発電量:約4,000万kWh)] にて発電された再生可能エネルギー由来の電力(以下、再エネ電力)を、ヒューリックグループが保有・管理する施設(以下、ヒューリック保有施設)の一部に提供します。
ヒューリックグループは、環境長期ビジョンを掲げ脱炭素社会の早期実現に向けて自社グループ完結型C-PPA モデルにて太陽光・小水力発電所の開発を進め、2023年にRE100(ヒューリックグループ使用電力を 100%再エネ化)を達成し、さらにテナントさまへ賃貸する施設を含めたヒューリック保有施設の全使用電力の再エネ化を推進中です。
本C-PPAは、ヒューリック保有施設の全使用電力の10%以上を長期間安定的に再エネ化する効果をもたらします。また、24時間を通じて安定的な再エネ電力を供給できる水力発電は、天候に影響を受け朝晩に発電できない太陽光発電の弱点を補完することができ、再エネ電力供給の「強靭化」にも寄与します。
東電RPにとって、本取り組みは、東京電力グループ以外のお客さまへ初めて再エネ電力をご提供するC-PPAとなります。引き続き、東電RPはお客さまの再エネ電力のニーズに対して、水力をはじめ、風力、太陽光、地熱等の自然の恵みを最大限活用してお応えしながら、お客さまと共にカーボンニュートラルな社会の実現を目指してまいります。
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https://www.tepco.co.jp/rp/about/company/press-information/press/2025/pdf/250331j0101.pdf