1店舗に可搬型蓄電池を導入し夜間でも電力供給可能に＜徳島県＞太陽光発電により停電時にも電力供給可能な
非常用コンセント設置店舗を8店舗に拡大

2025年3月26日

株式会社ローソン（本社：東京都品川区、代表取締役 社長：竹増 貞信）は、徳島県と連携し、大規模災害時に停電が発生した際にも太陽光発電による電力供給が可能な非常用コンセント設置店舗を、これまでの1店舗から8店舗に拡大いたします。非常用コンセント設置店舗では、停電時に徳島県からの要請に基づき、同コンセントを無償の非常用電源スポットとして開放いたします。なお、既に非常用コンセントを設置していたローソン徳島国府町早淵店では新たに可搬型蓄電池を導入し、夜間でも同コンセントの利用が可能になります。

非常用コンセント設置した8店舗にはいずれも太陽光発電設備があり、大規模災害が発生し周囲が停電した場合でも電力を供給することができ、携帯電話などの充電が可能です。徳島県は同コンセントを「すだちくんコンセント」として認定するとともに、SNSやホームページで情報発信することで地域の防災力向上を図ります。

本取り組みは、2023年12月に徳島県とローソンが締結した「包括業務提携に関する基本合意書」における提携事項である「災害時における応急対策に関すること」「GXの推進に関すること」についての協働事業です。徳島県内のローソン店舗(134店、2025年2月末時点)の約6割には太陽光発電設備を設置しており、今後も非常用コンセントや可搬型蓄電池の拡大を検討してまいります。

徳島県とローソンは、災害時物資供給協定や帰宅困難者支援協定も締結しています。ローソンは今後も徳島県と連携し、災害発生時に「マチのライフライン」としての機能を果たしてまいります。