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2025-03-21 00:00:00 更新

再生可能エネルギーのFIT制度・FIP制度における2025年度以降の買取価格等と2025年度の賦課金単価を設定します

再生可能エネルギーのFIT制度・FIP制度における2025年度以降の買取価格等と2025年度の賦課金単価を設定します

2025年3月21日

エネルギー・環境

経済産業省は、再生可能エネルギーのFIT制度・FIP制度における2025年度以降の買取価格等と2025年度の賦課金単価を設定します。

1.2025年度以降の買取価格等(ポイント)

買取価格等については、再エネ特措法の規定に基づき、毎年度、当該年度の開始前までに、再エネ電気の供給が効率的に実施される場合に通常要する費用等を基礎とし、適正な利潤等を勘案して、経済産業大臣が設定しています。設定にあたっては、再エネ特措法の規定に基づき、調達価格等算定委員会の意見を尊重しています。

2025年度以降の買取価格等について、調達価格等算定委員会の「令和7年度以降の調達価格等に関する意見」を尊重し、以下の赤字箇所のとおり設定します。

(1)太陽光発電

①住宅用太陽光発電・事業用太陽光発電(入札対象外)

電源 規模 (参考)2024年度 (参考)2025年度 上半期 2025年度 下半期 2026年度
住宅用太陽光発電 10kW未満 16円 15円 初期投資支援スキーム
事業用太陽光発電
(地上設置)
10kW以上
50kW未満
10円 10円 9.9円
50kW以上
入札対象外
9.2円 8.9円 8.6円
事業用太陽光発電
(屋根設置)
10kW以上 12円 11.5円 初期投資支援スキーム

※ 屋根設置太陽光発電の導入を加速化するため、国民負担が増えない範囲の中で、2025年度下半期より、初期投資支援スキームを導入し、住宅用太陽光は24円(~4年)、8.3円(5~10年)、事業用太陽光(屋根設置)は19円(~5年)、8.3円(6~20年)とします。

②事業用太陽光(入札対象)

2025年度の買取価格は、入札により決定します。2025年度の入札対象は、FIP認定対象のうち250kW以上となります(ただし、屋根設置の場合は入札を免除。)。2025年度の入札回数は4回で、上限価格は、それぞれ8.90円、8.83円、8.75円、8.68円とします。

(2)風力発電

①陸上風力発電(50kW未満)

電源 規模 (参考)2024年度 (参考)2025年度 (参考)2026年度 2027年度
陸上風力発電 50kW未満 14円 13円 12円 11.8円

②陸上風力発電(50kW以上)

2025年度の買取価格は、入札により決定します。2025年度の入札回数は1回で、上限価格は13円とします。ただし、入札容量が1.2GWを超えた場合には、同年度内に追加入札を実施し、上限価格は同年度の入札の加重平均落札価格または12円のいずれか高い額とします。

③陸上風力発電(リプレース)

電源 規模 (参考)2024年度 2025年度
陸上風力発電
(リプレース)
全規模 12円 12円

④着床式洋上風力発電(再エネ海域利用法適用外)

2025年度の買取価格は、入札により決定します。上限価格は事前非公表とします。

⑤浮体式洋上風力発電(再エネ海域利用法適用外)

電源 規模 (参考)2024年度 (参考)2025年度 (参考)2026年度 2027年度
浮体式洋上風力発電 全規模 36円 36円

(3)地熱発電

電源 規模 (参考)2024年度 (参考)2025年度 (参考)2026年度
地熱発電 1,000kW未満 40円
1,000kW以上
15,000kW未満
40円 出力に応じて連続的に変化
15,000kW以上
30,000kW未満
26円
30,000kW以上 26円
地熱発電
(全設備更新型)
1,000kW未満 30円
1,000kW以上
15,000kW未満
30円 出力に応じて連続的に変化
15,000kW以上
30,000kW未満
20円
30,000kW以上 20円
地熱発電
(地下設備流用型)
1,000kW未満 19円
1,000kW以上
15,000kW未満
19円 出力に応じて連続的に変化
15,000kW以上
30,000kW未満
12円
30,000kW以上 12円

※ 2027年度の買取価格等は、JOGMECによる資源調査の拡大等により、事業者の開発リスクの低減が見込まれるため、開発リスクの低減の程度などの検討を踏まえ、来年度以降の調達価格等算定委員会で議論することとしています。

(4)中小水力発電

電源 規模 (参考)2024年度 (参考)2025年度 2026年度 2027年度
中小水力発電 200kW未満 34円 34円
200kW以上
1,000kW未満
29円 29円
1,000kW以上
5,000kW未満
27円 23円 23円 -
5,000kW以上
30,000kW未満
16円 16円 -
中小水力発電
(既設導水路活用型)
200kW未満 25円 25円
200kW以上
1,000kW未満
21円 21円
1,000kW以上
5,000kW未満
15円 14円 14円 -
5,000kW以上
30,000kW未満
9円 9円 -

(5)バイオマス発電

①バイオマス発電(入札対象外)

電源 規模 (参考)2024年度 (参考)2025年度 2026年度
バイオマス発電(一般木質等) 10,000kW未満 24円 24円
バイオマス発電(未利用材) 2,000kW未満 40円 40円
2,000kW以上 32円 32円
バイオマス発電(建設資材廃棄物) 全規模 13円 13円
バイオマス発電(一般廃棄物・その他) 全規模 17円 17円
バイオマス発電(メタン発酵バイオガス) 全規模 35円 35円

②一般木材等バイオマス発電(10,000kW以上)・バイオマス液体燃料

2025年度の買取価格は、入札により決定します。上限価格は事前非公表とします。2026年度以降は、当該区分は支援停止となります。

(参考)FIT制度/FIP制度・入札の対象イメージ

注1)事業用太陽光は、一定の条件を満たす場合には50kW未満であってもFIP制度が認められる。
注2)リプレースは入札対象外。特に1,000kW未満は、FIT/FIPが選択可能。
注3)浮体式洋上風力については、FIT/FIPが選択可能。

※ 沖縄地域・離島等供給エリアはいずれの電源も地域活用要件なしでFITを選択可能とする。

注1)地熱・中小水力発電のリプレースは新設と同様の取扱い。
注2)一般木質等(10,000kW以上)及び液体燃料(全規模)は、2026年度以降、FIT/FIP制度の支援の対象外。

※ 沖縄地域・離島等供給エリアはいずれの電源も地域活用要件なしでFITを選択可能とする。
※ バイオマス発電(液体燃料を除く)のうち、廃棄物の焼却施設に設置されるものについては、50kW以上2,000kW未満の範囲においてFIT(地域活用要件あり)かFIP(入札対象外)を選択可能。

2.2025年度の賦課金単価

賦課金単価については、毎年度、当該年度の開始前に、再エネ特措法で定められた算定方法に則り、経済産業大臣が設定しています。

2025年度の賦課金単価は、再エネの導入状況や卸電力市場価格等を踏まえ、1kWh当たり3.98円となりました。目安として一ヶ月の電力使用量が400kWhの需要家モデルの負担額を見ると、月額1,592円、年額19,104円となります。
※ 総務省家計調査に基づく一般的な世帯の1ヶ月の電力使用量

なお、2025年度の賦課金単価は、2025年5月検針分の電気料金から2026年4月検針分の電気料金まで適用されます。

<賦課金単価算定根拠>

(内訳)
2024年度における想定 2025年度における想定 主な要因
(1)買取費用等 4兆8,172億円 4兆8,540億円 ・2025年度から新たに運転開始する再エネ発電設備
・再エネ予測誤差のための調整力確保費用
(2)回避可能費用等 2兆1,322億円 1兆7,906億円 ・過去の市場価格の実績を踏まえて、市場価格に連動する回避可能費用単価を計算
・2023年度末の過不足額の勘案
(3)販売電力量 7,707億kWh 7,708億kWh ・電力広域的運営推進機関の需要想定及び過去実績を元に販売電力量を推計

※ 減免費用のうち賦課金負担となる分の電力量を控除

担当

資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部
新エネルギー課長 日暮
担当:潮、生稲、秀嶋、髙野
電話:03-3501-1511(内線 4551~6)
メール:bzl-fit-chosei★meti.go.jp
※[★]を[@]に置き換えてください。


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