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2025年03月19日
川崎重工は、大王製紙株式会社の可児工場(岐阜県可児市)向けに抽気※1背圧式※2蒸気タービン発電設備を受注しました。本設備の定格発電出力は21.5MWで、2027年6月からの稼働を予定しています。
今回受注した設備は、当社が 1967 年と1977年に納入した背圧式タービン2台と他社製背圧式タービン1台の計3台を統合して一括更新するものです。統合することによりエネルギー効率を高め、蒸気タービンの抽気、排気(蒸気)を製紙製造工程で利用することで、熱と電気の最適なエネルギーバランスを実現し、可児工場の省エネルギー化に貢献します。
今回の受注は、50年以上にわたる当社製タービンの稼働実績に裏付けられた設備信頼性とアフターサービス対応に加え、タービン統合計画に対する技術提案が総合的に高く評価されたものです。
当社は、1956 年に発電用蒸気タービンの生産を開始して以米、国内外の電力会社をはじめとする発電事業者やバイオマス発電所、製紙会社やセメント会社、石油化学会社などの自家発電設備向けやごみ焼却発電プラント向けなど、多種多様な用途向けに納入の実績があります。今後も製品技術力のさらなる向上とプラントエンジニアリングカの強化に積極的に取り組み、多様な市場ニーズに的確に応えながら、エネルギーの安定供給と環境負荷の低減、資源循環型社会、低炭素・脱炭素社会の実現へ貢献していきます。
※1 | 抽気とは、蒸気タービンの中間段落からプロセスに適した圧力の蒸気を取り出すこと。 |
※2 | 背圧式とは、蒸気タービンの排気(蒸気)をプロセスで再利用する方式。 一般的には、蒸気需要の多いお客様の蒸気タービン発電設備で採用される。 |
情報提供:JPubb