2025 年 3 月 3 日
株式会社レノバ
当社の蓄電池事業に関する融資関連契約の締結のお知らせ
2月28日付けにて、当社が開発を進める蓄電池事業(北海道苫小牧市、北海道白老郡白老町、静岡県周智郡森町睦実・3蓄電所の合計設備容量215MW)を行うアールツー蓄電所合同会社が、金融機関との間で融資関連契約を締結し、プロジェクトファイナンスを組成いたしましたのでお知らせいたします。
記
1.目的
当社は、「グリーンかつ自立可能なエネルギー・システムを構築し枢要な社会的課題を解決する」という「ミッション/経営理念」を掲げ、太陽光、バイオマス、風力といった再生可能エネルギー資源による発電事業を地域に根ざして進めています。
さらに脱炭素を進めるため事業領域を拡大しており、その一環として、Non-FITによる再生可能エネルギー発電事業に加えて、蓄電池事業の開発に取り組んでいます。
本蓄電池事業は2023 年度から新たに創設されました「長期脱炭素電源オークション」において落札した事業であり、天候や時間帯の影響で発電量が変動する再生可能エネルギーの主力電源化を支える調整機能を担うとともに、電力系統の安定化や更なる再生可能エネルギーの導入拡大に貢献してまいります。
今後も、脱炭素に向けて、国内外の系統用蓄電所や蓄電池併設型再生可能エネルギー発電所の開発を進めて、当社の企業価値の向上を図ってまいります。
2.今後の見通し
本融資関連契約の締結に伴う今期(2025年3月期)の業績予想への影響は軽微です。アールツー蓄電所合同会社から受領する予定の事業開発報酬は、今期の業績予想に織り込んでいます。今後、公表すべき事項が生じた場合には速やかに開示いたします。
3.その他
当社は、共同スポンサーである株式会社脱炭素化支援機構及びSMFLみらいパートナーズ株式会社と締結した「アールツー蓄電所合同会社に係る持分等の譲渡に関する覚書」に基づき、蓄電所3ヶ所の制度適用開始以降に保有する特別目的会社出資持分(計48%)を取得する権利を有しており、当該権利を行使した場合には、当社の出資比率は87.0%となります。
【リリースに関するお問い合わせ先】
IR 室 野瀬 健一朗
TEL:03-3516-6263
E メール:ir@renovainc.com
公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://www.renovainc.com/news/ir/pdf/20250303_03_PRESS.pdf