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2025年2月18日
株式会社神戸製鋼所
当社は、燃料電池用セパレータを代表とする燃料電池や水電解装置の構成部品に特化したPVDコーティング※1の受託事業に参入します。1986年からPVD事業を展開してきた当社は、600台以上の装置をグローバルに供給してPVD技術の普及に貢献して参りましたが、今後はこれまで培った技術を燃料電池や水電解装置という新たな分野に応用し、水素利活用の発展に貢献します。
燃料電池や水電解装置は、下図に示すセルを数十~数百枚積み重ねて構成されます。セルを構成する各部品の耐久性や電気的特性向上のためにPVDコーティングが近年注目されており、生産性の高いインライン型PVD装置※2が求められています。当社は本装置を導入し受託事業に参入することで、付加価値の高いPVDコーティングを低コストでお客様に提供することを目指しています。
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情報提供:JPubb