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2025-02-14 14:14:38 更新

既存オフィスビルの省エネ化普及を目指した事業に参入します-グリーンビル(注1) 開発ファンドへの出資-

2025年2月14日
九州電力株式会社

既存オフィスビルの省エネ化普及を目指した事業に参入します
-グリーンビル(注1)開発ファンドへの出資-

当社は、「九電グループ経営ビジョン2030」で掲げた、低炭素で持続可能な社会の実現に向け、都市開発事業分野において新築以外の建築物にも環境対策を推進する取組みを強化しています。

今回、その一環として、東京都内の既存オフィスビルに対し、省エネ化工事を行い、建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)(注2)において、3つ星以上の認証取得を目指す合同会社グリーンビルPJ3(以下「本ファンド」)に出資しましたので、お知らせします。

日本政府は、2050年カーボンニュートラルの実現に向け、2021年10月に地球温暖化対策計画を閣議決定し、業務部門(オフィスビル、商業施設など)において、2030年度のエネルギー起源CO2排出量を2013年度比で51%削減する等の目標を設定しました。

本ファンドは、こうした国の方針に基づき、新築以外の建築物にも環境対策を推進することを目的として組成されたものです。従来、建築業界で一般的とされてきたスクラップアンドビルド(建替え)だけでなく、テナントが入居したまま省エネ化工事を行うことにより、既存オフィスビルのバリューアップを図ります。

当社は、「九電グループ経営ビジョン2030」で掲げた戦略の柱の1つである「持続可能なコミュニティの共創」を実現するため、2020年7月に都市開発事業本部を立ち上げ、九州を中心に国内外で様々な都市開発事業に取り組んでいます。

今後も、都市開発事業の強化・成長に向け、様々な案件に取り組んでいくことにより、皆さまの生活や経済活動を支え、地域・社会の発展に貢献してまいります。

(注1)エネルギーや水・空調設備などにより環境への負荷を削減した建築物のことであり、本ファンドにおいてはBELS3つ星以上の認証を取得したビルを指します。

(注2)Building-Housing Energy-efficiency Labeling System(建築物省エネルギー性能表示制度)の略称。詳細は以下URLをご覧ください。
https://www.ceec.jp/column/bels-method-of-calculation/

以上

添付ファイル

既存オフィスビルの省エネ化普及を目指した事業に参入します-グリーンビル(注1)開発ファンドへの出資-(印刷用)(407KB)

(別紙)(250KB)


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