2025 年2月10日
株 式 会 社 三 井 住 友 銀 行
地熱発電のオフサイトコーポレートPPAを活用した再生可能エネルギーの導入について 株式会社三井住友銀行(頭取CEO:福留 朗裕、以下、「三井住友銀行」)は、脱炭素の取組の 一環として、地熱発電のオフサイトコーポレートPPA※1を活用した再生可能エネルギーを導入 することをお知らせいたします。
なお、地熱発電のオフサイトコーポレートPPAは金融機関初の取組となります。
本取組は、九電みらいエナジー株式会社(代表取締役社長:水町 豊)が所有する地熱発電所(大分県内2箇所・鹿児島県内2箇所、総出力197.5MW)※2より、小売電気事業者の九州電力株式会社(代表取締役社長:池辺 和弘)を通じて、三井住友銀行へ再生可能エネルギー由来の電力を長期間供給するもので、営業拠点における温室効果ガス(Greenhouse Gas/GHG)排出削減を 目指すものです。
三井住友銀行は既に太陽光発電※3、水力発電※4 の再生可能エネルギー由来電力を導入 していますが、天候等に左右されず安定的に発電出来る地熱発電を新たに導入することで、 再エネ電力調達の安定性を高めます。本取組により、GHG 排出削減に向けた様々な再生可能 エネルギーの導入が進むことを期待しております。
三井住友銀行は脱炭素社会への移行と実現のため、積極的にサステナビリティ実現に貢献してまいります。
※1 遠隔地の発電設備から送配電網を介して送電し、需要家が発電事業者から長期間再生可能 エネルギー由来電力を調達する契約。
※2 九電みらいエナジーが運営する地熱発電所
八丁原発電所(大分県)総出力110MW
日本最大の地熱発電所
山川発電所(鹿児島県)総出力30MW
滝上発電所(大分県)総出力27.5MW
大霧発電所(鹿児島県)総出力30MW
※3 太陽光発電の導入事例「SMBC 川崎メガソーラープレイス」、「オフサイトコーポレート PPA」については、以下のリンクをご参照下さい。
https://www.smbc.co.jp/news/j602553_01.html
https://www.smfg.co.jp/news/j110370_01.html
※4 水力発電の導入事例「SMBC宇治グリーン発電所のネーミングライツ取得」については、以下のリンクをご参照下さい。
https://www.smbc.co.jp/news/pdf/j20231011_01.pdf
以 上